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中国・広州からラーメン、グルメレビューや一人暮らし料理のレシピなどの発信。

おつまみレシピ 自家製厚揚げ

 このブログでは、中国広州で単身赴任中のサラリーマンが、コロナ禍の影響で家族と離れ異国の地で大好きな居酒屋にも行けず会社にも行けずただ悶々と過ごす巣篭もり生活が長引く中で、「美味しいものが食べたい!」という本能に突き動かされ、突如料理に目覚めてしまった記録を、レシピとして発信して行きます。

 今回は、個人的に酒のアテの最高峰の一つと考えている「自家製厚揚げ」のレシピを紹介します。

 

メニュー名 :自家製厚揚げ

調理時間 :30分

材料(2人分)

豆腐 1丁 

生姜 適量

葱 好きなだけ

醤油 適量

 

材料写真

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まず、豆腐の水抜きを行います。
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この料理で一番大事な工程がこの豆腐の水抜きです。十分に水抜きがなされていないと豆腐を油に入れた時に暴発して大変なことになります。豆腐をキッチンペーパーで包み、電子レンジ(600W)で3分熱した後、重しをして5分間ほど置く方法が良いと思います。


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水抜きをした豆腐を半分に切り、生姜をおろし、葱はみじん切りにしておきます。


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鍋に油を入れ熱します。油は多めにした方が揚げやすいです。


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この料理は高温で一気に揚げるのがコツと思います。180~190℃まで油を熱します。菜箸を入れた時に写真の様に泡が出てくる状態が目安です。


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豆腐をそっと油に入れます。豆腐が崩れるのを防止するため、表面が揚がり固くなってくるまで余り触らないようにします。また、油が少ない場合は鍋底にくっつかない様に注意しながら揚げます。


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表面の色合いを見ながら適宜ひっくり返します。

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写真の様にきつね色になったら出来上がり。油から上げます。

 
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キッチンペーパーなどを利用し、良く油を切ります。


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たっぷりの葱、おろし生姜を添えてお皿に盛り付けます。


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葱と生姜をたっぷり乗せ、醤油をかけて頂きます。私は醤油派ですが、お好みでめんつゆなどをかけても美味しいと思います。


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箸で厚揚げを切り、内部にも薬味や醤油をかけながら頂きます。外はカリッ、中はトロッとした見事な食感を繰り返し味わう事が出来、もう夢心地です!

 

 この料理は、居酒屋であれば店主がこだわり持つ店でで提供されることが多い様に思いますが、豆腐から揚げて作られる揚げたての厚揚げは、大変シンプルながら素晴らしい味わいです。

 これがごく普通の居酒屋の場合や、また家飲みの場合など、市販の厚揚げをオーブントースターなどで温めて食されることが多いと思います。これはこれでとても美味しいのですが、やはり自家製厚揚げを揚げたてで食べるときの外はカリッ、中はトロッとした食感は見事に飲み物を引き立ててくれます。

 この料理は焼酎や日本酒が一番合うと思います。

 

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