並んだり振り返ったり

中国・広州からラーメン、グルメレビューや一人暮らし料理のレシピなどの発信。

おにぎりレシピ 牛肉のしぐれ煮

 今回は私がお気に入りのおにぎりの具として、冷蔵庫に常備している「牛肉のしぐれ煮」のレシピを紹介します。

 醤油とみりんによる甘辛い味付けが、生姜の香りとともに牛肉の旨みを引き立ててくれる、ザ・日本の味ですね。この料理はおにぎりだけではなく、ご飯のお供やおつまみにも最適な万能常備食になります。(コロナ禍で巣篭もりの期間もどれだけこの料理に助けられたことか・・・)

 実は、おにぎりとして紹介するか、おつまみとして紹介するか少し悩んだのですが、私の使用頻度は断然おにぎりの具としてなので(笑)おにぎりレシピとして紹介します。

 

メニュー名 :牛肉のしぐれ煮

調理時間 :20分

材料

牛肉薄切り 300g

生姜 適量

醤油 大さじ3

みりん 大さじ3

酒 大さじ3

砂糖 小さじ3

 

 

材料写真

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生姜は千切りにしておく。仕上がった後生姜が味のポイントなので、生姜が嫌いでない方は多めに入れることをお勧めします。牛肉はロース肉が理想ですが、値段も考えるとバラ肉でもOK、今回はオーストラリア産のバラ肉を使用しています。以前おつまみレシピ 肉豆腐 - 並んだり振り返ったりでも触れた通り、中国で日本の様な薄切り肉を入手するのはかなりハードルが高いのですが、輸入食材スーパーなどに行くと火鍋用として外国産の冷凍薄切り肉を販売している事もあるので、見つけると即購入して冷凍保存する様にしています。

ibird.hatenablog.jp

 


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まず、牛バラ肉薄切りを弱火で加熱し油を出す。おそらく牛ロースを使用した際はこの工程は不要かもしれませんが、バラ肉をそのまま使用すると相当脂っこく仕上がるため、初めに油抜きをします。牛肉から大量の油が出てくるので私はわざわざ油は敷かず加熱していますが、焦げ付きなどが気になる方は油を敷いて見てください。


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しばらくするとこの様に油が出てくるので


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火を止め、出て来た油だけ別にしておきます。この油は料理には使用しないので、捨ててしまっても構いませんが、私は冷蔵保管して別の料理のコク出しなどに使用しています。


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生姜、醤油、みりん、砂糖、酒を加え中火で加熱する。煮汁が湧いて来たらよくかき混ぜ、さらに煮込む。


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5〜10分ほどすると徐々に煮詰まってくるので火を弱め、かき混ぜながらさらに煮詰める。


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水分が完全に蒸発し、写真の様にうっすらと油が残るまで煮詰めれば完成。


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お皿に盛り付け、頂きます!あ、これはおつまみバージョンですね(笑)。


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熱湯消毒した瓶に詰め冷蔵保存します。この状態で1〜2週間は持ちます。ジッパー袋やラップなどで包み冷凍すればさらに長期保存も可能です。

 

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それではおにぎりを作ります。

ラップの上に塩適量を振り、その上に熱々のご飯を載せる。

 

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ご飯の中心部に牛肉のしぐれ煮をたっぷり載せる。


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ラップのまま好きな形に握れば出来上がり。


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もう一つのおにぎりと一緒にアルミホイルで包み、海苔は湿気ない様にジッパー袋に入れる。毎度書きますが、このアルミホイルで包む事で懐かしさが格段に増します(個人の見解です笑)。


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さあ、お昼になりました!

手のひらに海苔を広げ、上の方におにぎりを載せる。


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海苔でおにぎりを包む。さあ、頂きます!


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甘辛で煮た牛肉は格別にご飯に合います!程よく油が入っている事で甘みがまし、生姜が入っている事でさっぱりとした後味が追いかけてくれます。

 

ご馳走様でした!

 

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続・おにぎりとコンビニ 悪魔のおにぎり

 今回は、広州では入手出来ないおにぎり、罗森Luo2Sen2(ローソン)の中国版・悪魔のおにぎりについてレポートします。

 前回おにぎりとコンビニでは、ザリガニなどの中国独自の具を使用したコンビニおにぎりについてレポートさせて頂きました。ただ、広州ではファミマやセブンは良く見かける一方でローソンは進出しておらず、ローソンの人気商品である「恶魔的饭团E4Mo2De軽Fan4Tuan2」を入手することが出来ません。この辺りの説明については前回のおにぎりとコンビニ - 並んだり振り返ったりで触れていますので宜しければご参照下さい。

ibird.hatenablog.jp

 

 

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今回、仕事で南京に出張の機会があり広州から南京に移動しました。南京空港に到着後ロビーを歩いていると見慣れた青い看板を見つけました。広州には無い「LAWSON罗森Luo2Sen2」です!根っからのおにぎり好きの私は、まっ先に悪魔のおにぎりの事をふと思い出します。早速入店してみます。


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おにぎりのコーナーに直行します。

時間は午後4時でしたが、丁度在庫が豊富な時間帯だった様で様々な種類のおにぎりが幾つも置かれており、これは壮観です。

恶魔的饭团(悪魔のおにぎり)が3種類、他に韩式烤肉至尊饭团(至高の韓国式焼肉おにぎり)などの魅力的なおにぎり、更に前回レビューした小龙虾=ザリガニ、奥尔良鸡=ニューオリンズケイジャンチキン、など中国の定番から、金枪鱼沙拉酱=ツナマヨの様な日式定番など、品揃えが豊富です!今回は当然ローソンでしか購入出来ない「恶魔的饭团E4Mo2De軽Fan4Tuan2」を選択したいと思います。4時という中途半端な時間のため1つだけ購入すべく、悩んだ結果「大阪烧风味=お好み焼き味」を選択、購入しました。


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パッケージ写真です。

日本の悪魔のおにぎりと同じイメージのデザインが安心感を誘います。白地に黒で大きく横書きで「恶魔的饭团」と書かれた下に縦書きで何か書いてあります。「以天妇罗碎、木鱼花,青海苔沙拉酱制作的饭团」と記載があります。翻訳すると、揚げ玉、鰹節、青のりマヨネーズで作ったおにぎり」という事で、材料からしお好み焼きらしい美味しさが味わえそうな内容ですね。

 

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裏面を見ると価格は4.2元と日本よりかなり安いです。また、100gと重量が記載されているのが中国らしいところ。中国って野菜も一個いくらでは無く一斤(=500g)いくらと重量単価で計算するのが基本です。そんな習慣から重量を記載する様になったのだと思います。また、おにぎりの大きさは日本とほぼ同じくらいですね。尚、前回も書きましたが、中国の米は冷めると硬くなるためおにぎりを温めるのが一般的。今回はお好み焼き味だったこともあり、迷わず温めて貰いました。


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それでは封を開けて頂きましょう。

ひと口目、うーん?なんとなくマヨネーズっぽい味がしますが、まだハッキリと特徴がとらえられません。もう少し食べてみます。

ちなみにおにぎりの脇に移っているのは火傷防止のために渡される断熱紙です。中国のコンビニでおにぎりを温めた場合に渡される場合が多いです。


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二口、三口と頂きます。

結構食べ進みましたが、余り味わいの変化は見られません。。。青海苔や鰹節がところどころに見られるものの、基本的には「ぼんやりマヨネーズ味」が続いています(笑)。


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結局最後まで安定した「ぼんやりマヨネーズ味」が続き、大きな味の変化はありませんでした。元々マヨネーズとご飯の相性は良いので、美味しいと言えば美味しいです。

 ただ、「悪魔のおにぎり」を名乗るにはもう少しインパクトが欲しいところ。また、午後4時という中途半端な時間で、空腹感が充分でなかった事も影響しているかも知れません。通常、ラーメンレビューやグルメレビューをする時は、条件を揃えるために空腹時と決めているのですが、今回は「チャンスを逃してなるものか!」とこんな時間にレビューをする事になってしまい、やや悔いが残る結果となってしまいました。

 中国で悪魔のおにぎりを食べるのは久しぶりでしたが、今回は悪魔は悪魔でも、かなり優し目の悪魔を連想させる結果となりました。

 

という事で、このままで終わるわけには参りません!次回のリベンジにご期待下さい。

 

To be continued.


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グルメレビュー(広東式釜飯) 民記煲仔飯(広州)

総合評価: ★★★★

 

 今回は広東式土鍋ご飯の店、民记煲仔饭をレビューします。

 煲仔饭Bao1Zai3Fan4とは広東料理の一つで、お一人様用の土鍋にてご飯を炊き、7分炊き程度の時点で具を乗せた後炊き上げ、熱々のまま提供されるB級グルメ的位置付けの料理で、日本で言えば釜飯に近いものですね。

 煲仔饭の歴史は古く、紀元前の周王朝の時代の文献にその作り方の記述があるとのことで、2000年以上の歴史がある様です。毎度のことながら、さすが中国!

 今回訪問する店は、広州地下鉄1号線/2号線の公園前駅から徒歩5分に位置する民记煲仔饭Min2Ji4Bao1Zai3Fan4です。早速向かいましょう。

 

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 地下鉄公園前の駅を出て歩くこと約5分、店に到着しました。

 白地に黒で店名が書かれた看板は見やすく、判りやすいです。左上には老舗を表す言葉「老字号」、店名の下には始创于1979年=1979年創業と、この店が既に40年以上の歴史がある事が分かります。日本でも中国でも40年以上も店を続けるというのはなかなか難しい事だと思います。この店が相当の人気店である事を伺わせますね。


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入り口を入り左側のレジでメニューをチェックします。大きめの字で見やすいメニューですが、食材・種類が多岐に渡っており写真もないのでなかなか日本人には難攻不落なタイプです。こういう場合、お店のおすすめが左上にある場合が多いのですが、この店はどうやら値段が安い順にならんでいますね。。「どうぞご自分の感性でお好みをお選びください」と云わんばかりです。どうしようかしばらく考え、真ん中の一番上にある「牛肉生蛋饭Niu2Rou4Sheng1Dan4Fan4」21元を注文しました。生蛋は生卵の事で、この料理は釜飯ご飯の上に牛肉を載せ熱々の上に生卵を載せる料理で、日本でもお馴染みの組み合わせです。煲仔饭の定番である「腊肉腊肠饭La4Rou4La4Chang2Fan2」=干し肉の釜飯もトライしたかったのですが、腊肉自体まだ未体験なので、今後の攻め方を改めて練ることにし、今回は日本人にも馴染みのあるメニューを選択しました。それでは席に着きます。


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達筆な字で店名と創業年が書かれています。誰か著名な書家の作品でしょうか?


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店内はこんな雰囲気です。小さい店内ですがよく整理されている感じです。ちょうどお昼前でしたが既にテーブルは埋まっています。テーブルの横の壁には「请坐4位 多谢合作Qing3Zuo4Si4Wei4 Duo1Xie4He2Zuo4」=4名様でお座り下さい。ご協力誠にありがとうございます。と書いてあります。40年以上も営業しているだけあって、お昼時などはたくさんの人が押しかけてくるのだと思います。(実際この後食べ終わり店を出る頃には本当に満員になっていました。。)


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料理を待つ間、調味料をチェックします。左からラー油、それとこれは酢でしょうか?醤油でしょうか?入れ物には何も書いておらず、外見からは判別出来ません。後で要確認ですね。


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ラー油はこんな感じです。唐辛子以外にも色々なものが入っている様で、味わって見たくなる外観です。


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繁忙時間帯に差し掛かったせいか少し待たされ、12-3分で料理が運ばれました。牛肉と、広東省の定番野菜である芥兰菜Gai4Lan2Cai4、それと生卵が乗っています。下からのぞく白飯も炊きたてあつあつで美味しそうです!これは美味しくないわけがない組み合わせですね。期待に胸が高鳴ります!


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まずは牛肉とご飯に卵を絡ませ頂きます。

うん、ご飯と卵が牛肉の旨みをうまく引き立ててくれています。炊けたご飯の熱で卵もちょうどいい半熟具合に仕上がっています。ただ、牛肉には味付けがなされているものの、それだけでは卵と一緒に食べるには味が薄い様です。

先ほど酢かどうか判別出来ていなかった調味料を少し味見し、醤油とわかったのでこれに醤油を回し入れて見たいと思います。




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醤油を回し入れ少しかき混ぜた状態です。そうそう、これこれ。家で卵かけご飯を食べる時と同様、自分の好きな量を好きな様に醤油をかけて食べる、これが日本人の一つの楽しみですよね。見た目ちょうどいい感じだったので一口食べて見ます。よし、いい塩梅です。

 

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芥兰菜を頂きます。芥兰菜は広東省の非常に有名な野菜で、広東料理では必ずと言っていいほど食される食材です。香りのいい葉の部分とほどよく歯ごたえのある茎の部分が味わえる、とても美味しい野菜です。ブロッコリーと同種の野菜で、実際にブロッコリーに味が似ていますね。この料理では牛肉とのコンビがいいバランスです。


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さあ、牛肉と芥兰菜を味わったあとは、煲仔饭=釜飯の醍醐味とも言える「おこげ」を楽しみたいと思います。土鍋の鍋底をレンゲで探ると、ありますあります。かなりの面積が焦げ付いているので、おこげを削ぎ取ってみました。いやー、いい感じでおこげが出てきましたね。

食べてみます。うんうん、これです。日本でも中国でも、釜飯の醍醐味はやはりおこげですね。ご飯が焦げた香ばしい香りが牛肉の旨みとともに口いっぱいに広がってくれます。これはもう箸(レンゲ?)が止まりません!!


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食べ進んだところで、先ほどのラー油を思い出しました。この牛肉とおこげにラー油を加えたらどうなるのか?これは試さない手はありません!具だくさんのラー油を取り出します。

 

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ラー油を掛け、混ぜ合わせてみます。ほー、おこげの褐色と卵の黄色、ラー油の茶色が合わさり、なんとも言えない美味しそうな色合いに仕上がっています。これは期待できる仕上がりです!


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おこげの部分と牛肉を一緒にラー油で頂きます。

 

うん、美味いっ!

このラー油はこれまでワンタン麺屋で頂いて来たラー油とは違いますね。日本で言う「食べるラー油」です。唐辛子のほか色々な具が入っており、程よい味付けがなされているあれです。この煲仔饭とこのラー油のマッチングは絶品です!

 


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もう一口、おこげと牛肉とラー油を頂きます!

こんな調子でもう一口、もう一口と箸とレンゲは止まらず、最後ラストスパートとなり、一気に完食となりました。


 広東料理には様々な美味しい料理がありますが、この煲仔饭は日本人にも安心してオススメ出来る料理です。

 何と言っても土鍋でご飯を炊く、というのは日本でも共通の食文化ですし、釜飯のおこげを食べるのは元々至高の楽しみと言えます。ここ広州でこれと全く同じ楽しみが味わえるローカルフードを300円そこそこで気軽に食べられるのは大変幸せな事です。今回はそれに加えて半熟卵と食べるラー油を堪能させて頂きました。次回はぜひ煲仔饭定番と言われる腊肉腊肠饭にも挑戦してみたいと思います。

  総合評価は食べるラー油加点も加味して星4つ★★★★とします。ごちそうさまでした。

 

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ラーメンレビュー(ワンタン麺) 伝統雲呑面(広州)

美味しさ :★★★★

値段 :★★★★

清潔感 :★★★

サービス :★★★

総合評価 :★★★★

 

今回は広州地下鉄8号線の鷺江駅から徒歩10分に位置する、传统云吞面Chuan2Tong3Yun2Tun1Mian4をレビューします。鷺江駅は広州のシンボルとも言える川・珠江の南側に位置する町で、広州のもう一つのシンボル・広州タワーに比較的近い場所に位置します。広州は珠江の北側に広州駅などの昔から栄えた地区があり、南側はどちらかといえば新しく開発された地区になります。それでは駅を降りて店に向かいたいと思います。

 

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駅から少し歩き、店に辿り着きました。こじんまりとした雰囲気のある店ですねー。看板は一番上にデカデカと「面」!(笑)更にその下には、これも大きな文字で「传统云吞面」と店名が書いてあります。この店名は日本語で言えば「伝統ワンタン麺」と、名前からしていきなり大きく出ています。大きな文字の「面」!と相まって、自分の店の料理に対する揺るぎない自信と情熱を感じる看板ですね。さあ、果たしてこの立派な看板にふさわしい料理が本当に出されるどうか、確かめに行きましょう!


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店に入りメニューを確認します。まず、最上部に営業時間が書いてあるのはちょっと珍しいですね。朝7時から夜12時までやっている様です。朝食から飲んだ後のシメまで幅広い使い方が出来る使い勝手の良い店なんですね。さて、私はいつもの鲜虾蟹仔云吞面(小)12元を注文します。


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席を探しますが… 結構お客さんで一杯です。今日は休日なのでのんびり家を出て来たため、既に午後2時半なのですがこの入りの多さ、人気店である事は間違いないです!「混んでいる店に不味い店なし」がモットーの私は期待が広がります。今日はゆったり座れそうな店頭にあるオープンエア席に座りましょう。


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それでは席につきます。(ここは店頭のオープンエア席(笑)のため前方に隣の八百屋さんが写ってしまってます。西瓜が美味しそうです!)まずは調味料チェックをしましょう。左から、醤油・酢・胡椒・ラー油です。オーソドックスなラインナップですが、あれあれ?大事な大根漬物がありませんね…

 

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と思ったら隣のテーブルにはありました!既に使い終わっている様子だったので「持っていって良いですか?」と聞いて持って来ました。大根漬物はこんな感じです。


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ラー油はこんな感じ。


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5分ほどでラーメンが出て来ました。ワンタンが麺の下に隠れる王道タイプ。それにしても何度見ても飽きませんねぇ、この小さな器に黄金色のスープ、極細面の組み合わせ。好きです。


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早速いただきます!スープは見た目通りあっさり系ですが後味にコクを感じます。熱々なのもやる気充分ですね。麺は極細でやや縮れがついてます。腰が強いタイプですが喉越しはしなやかですね。うん、美味しいです!麺とスープの相性も抜群です。


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海老ワンタンは4つ入っていました。ご覧の通りレンゲいっぱいの大ぶりワンタンです!


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中にはプリプリ海老が一杯で、肉の旨味と相まり、ワンタンもとても美味しいです。12元という価格なのにクオリティ高いですねー!


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夢中で食べていたのでもう残り少ないですが(笑)、ラー油で味変します。唐辛子の効いた辛さがスープに広がり心地いい… んん!少し入れすぎたかな(笑)?


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さあ、こんな時の強い味方!大根漬物の登場です。口直し兼ねてレンゲいっぱいに頂きます(笑)!この酸味と甘味が口直しにぴったりなんですよね。

この後大根の助けも得ながら一気に完食です。ご馳走様でした!

 

総評 :オーソドックスながら随所にこだわりとキレを感じる味わいで、大きく書かれた「面」の看板に偽り無しの実力店に巡り会えました。スッキリしてコクがあるスープや、コシがありしなやかな喉越しの麺というのが、この店のこだわりを表していると感じました。営業時間が夜12時までというのも顧客目線を感じ好印象です。今回は文句無しの星4つ★★★★でお願いします。

 

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おつまみレシピ 肉豆腐

 今回は甘辛醤油だれの味が染み込んだ、熱々で柔らかな豆腐が最高に美味い、肉豆腐のレシピを紹介します。

 本当は薄切り牛ロース肉あたりを使えば簡単に美味しく出来るとは思うのですが、ここは異国の地中国、日本と同じ様な使い勝手の出来る薄切り肉はまず売っていません。肉屋に行ってスライスして欲しいといえばやって貰える様ですが、結構いい値段がすることもあり、今回は牛すじ肉を使用して作ってみたいと思います。

 ご存知の様に牛すじ肉は普通に調理すると硬くて食べられたものではありませんが、圧力鍋を使用するか、弱火でコトコト煮込む事によって硬い脂身の部分がコラーゲンとなってトロトロ柔らかく仕上がる、おつまみにぴったりの食材です。中国でも手頃な値段で入手が可能なので早速買い込んできました。

 なお、当家には残念ながら圧力鍋がないので、弱火でコトコト柔らかくする方法を紹介します。

 

メニュー名 :肉豆腐

調理時間 :30分(+牛すじの下ごしらえ2時間)

材料(2人分)

牛すじ肉 200g

豆腐 半丁

長ねぎ 一本

醤油 大さじ3

みりん 大さじ2

酒 大さじ2

砂糖 大さじ1

茹で汁 1カップ

出汁汁 1カップ

生姜 ひとかけ

 

材料写真

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まず牛すじ肉の下ごしらえをする。初めに牛すじ肉を鍋に入れたっぷりの水を加え、水から沸騰させる。


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5-10分程度中火で茹で灰汁を出す。


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灰汁が出たら水を切り、包丁で食べやすい大きさに切る。


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灰汁を洗い流した鍋に切った肉を入れ、長ネギの青い部分と薄切りにした生姜を加える。


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水を多めに加え、強火で沸騰させる。


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沸騰したら弱火にし、2時間程度コトコト煮込む。灰汁が出たら丁寧に取り除く。

 牛すじ肉が柔らかくなったら火を止め長ねぎの青い部分を取り除き水を切る。煮汁は後でベースに使用するので濾して取っておく。


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水抜きした絹ごし豆腐(中国では嫩豆腐Nen4Dou4Fu3)を半丁、好きな大きさに切る。(今回は1/8にカット)どちらかと言えば大きめの方が豆腐のトロトロ感が味わえてオススメですがここはお好みで。


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下ごしらえした牛すじ肉に豆腐と斜め切りにした長ねぎを加え、先程取っておいた煮汁を1カップ加える。なお今回は、味の濃さの目安のため一回濾して1カップ使用しましたが、面倒な方はネギを取り除くだけでそのまま煮汁ごと使用しても良いと思います。その場合は適宜醤油や砂糖の量を調整し、お好きな味加減に。

 

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鰹節と昆布で出汁を取り1カップ加える。出汁を取るのが面倒な方は水1カップとだしの素で代用してもOK。その場合は味付けの際醤油の量で塩気を調整する。


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更に酒を加え沸騰後、弱火で10分程煮込み長ねぎがしんなりしたら火を止め、醤油とみりん、砂糖を加え味を見ながら好みの味に調整。更に弱火で20分ほど煮込めば出来上がり。


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 豆腐と長ねぎ、牛すじ肉をバランス良く盛り付け、お好みで一味唐辛子や七味唐辛子をかけ、では頂きます!

 豆腐は中まで熱々なので上顎など火傷しない様に注意です^_^!

 また、2時間じっくり煮込み、コラーゲンが溶け出した牛すじはホロホロで見事に柔らかく仕上がりました。牛すじは長ねぎと一緒に頂きましょう。

 なお、更にどっぷり味が染み込んだ豆腐を楽しみたい場合、一旦冷ました後に再加熱、この工程を数回繰り返すとダシがたっぷり豆腐に染み込んでくれます。従って、2日目まで辛抱してしっかり味が染みた豆腐を楽しむのもオススメです。

 ちなみに今回、牛すじと長ネギと豆腐、3種のシンプルな肉豆腐にしたのには理由があります。かの「美味しんぼ」にも登場し、開店前から行列の絶えない居酒屋の名店、月島の「岸田屋」の肉豆腐に少しでも近づきたい、との思いからです。「岸田屋」は肉豆腐よりもむしろ、東京3大煮込みの一つに数えられる牛もつ煮込みが有名ですし、私もこれが世界一の煮込みと断言できる程の大ファンですが、この店の肉豆腐は甘辛い濃い目の見事な味付けで、煮込みにも負けない程の人気メニューであり、私も岸田屋を訪問する度に必ず注文していました。

 実際には今回の味付けは余り冒険せず、なるべくあっさりと薄めに、飲めるくらいの出汁に仕上げため、「岸田屋風」とは行きませんが、シンプルな味わい、雰囲気だけは再現出来たかな、と自己満足しています(笑)。

 この料理ですが、やはり日本酒や焼酎など、昭和の香りがする酒がぴったりです!

 なお、次回は記憶を頼りにもう少し岸田屋に近い味付けを目指してみようと思います。もしも成功したら、またご紹介したいと思います。

 

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ラーメンレビュー(客家式まぜそば) 嘉応面粉厰(広州)

美味しさ :★★★★

値段 :★★★☆

清潔感 :★★★★☆

サービス :★★★☆

総合評価 :★★★★

 

今回は広州地下鉄3号線の林和西駅より徒歩7-8分に位置する嘉应面粉厂をレビューします。以前のラーメンレビュー 陳記三及第 棠石路385分店(広州) - 並んだり振り返ったりで初めて出会い感動した、広東省梅州のご当地ラーメン「腌面Yan1Mian4」を再びレビューします。腌面はおそらく日本では殆ど知られていないご当地ラーメンですが、このブログがきっかけで私は既にはまってしまっています(笑)!当初の目的は「広東ワンタン麺を極める!」という事でしたが、同じ広東省のご当地ラーメン「腌面」にも魅了されてしまいましたので、今後サブテーマとしてレギュラー出演させていく予定です!(ワンタン麺店ほど店の数がない様なので出来る限りですが)

腌面は広東省北部にある梅州という客家の町の名物で、日本で言えばまぜそばです。客家の事に関しては陳記三及第のレビューで触れていますのでよろしければご参照下さい。

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地下鉄を降り、歩いて店にたどり着きました。店名の嘉应面粉厂(嘉応面粉厰)の下に英訳が書いてありますね。こうして頂けると日本人にも解りやすくて有難いです(笑)。「Jiaying Noodle FTY.」 嘉应Jiayingというのは地名で、この腌面の発祥の地、梅州市のかつての地名です。日本でも金沢を加賀と言ったり、鹿児島を薩摩と言ったり、そんなイメージで捉えるとわかりやすいです。また面粉と言うのは麺類の総称として使われていますね。以前ラーメンレビュー 西関明記腸粉(広州) - 並んだり振り返ったりでも触れた通り、中国では日本の概念とかなり異なっていて、小麦粉で作ったものを面、米から作ったものを粉と呼んで区別しています。その両方を併記することにより麺類全体を表しているのだと思います。また、厂 FTY.はFactoryの省略形で、「麺工房」のような語感を出そうとしているのでしょうか?


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客家伝統の味である事を前面に押し出しています。それでは中に入りましょう。


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 メニューを選びます。今日はメニューの中心にあった超值套餐Chao1Zhi2Tao4Can1=バリューセットを選択します。これは三品を選ぶ方式になっていますね。元々お目当てだった腌面(梅州式まぜそば)と三及第(クコの葉と豚ホルモンのスープ)は外せないので、肉沫腌面Rou4Mo4Yan1Mian4+状元三及第Zhuang4Yuan2San1Ji1Di2に蚝油生菜Hao2You2Sheng1Cai4を組み合わせます。

 スープである三及第の前についている言葉「状元」とは何でしょうか?それはそもそも三及第の名前の由来に関係があります。

 三及第って面白い名前のスープと思いましたが、これは隋の時代に始まった中国の官僚登用試験である科挙にて上位3名の事を総称して称えた言葉の様です。ちなみに1位が状元、2位は榜眼Bang1Yan2、3位が探花Tan4Hua1と呼ばれていたそうで、この主席の称号を冠することにより最上級の三及第という事を表現しているのでしょう。なお、このスープは豚の赤身肉、レバー、シロを煮込んで出汁を出したスープですが、この豚肉三部位を科挙の上位3名の称号になぞらえて命名された様です。

 


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注文を済ませて席に着きます。お昼時とあって満員です。この店は清潔感があるせいか女性比率が多い様ですね。


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調味料チェックをします。この店は調味料が各テーブルの上に置いてある一般的なスタイルではなく、店の一角にまとめて設置してあり、それを各々お皿に取っていくタイプですね。個人的にはテーブルに置いてある方が味があって好きですが、これはこれで合理的な方法と思います。


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左側から醤油、酢、塩、胡椒、にんにくペースト、辛味ペーストです。前回の陳家三及第と同じくにんにくペーストと辛味ペーストが両方置いてあります。どうやらこれが客家ラーメン屋のスタンダードの様ですね。


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両ペーストを小皿にとり席に戻ります。


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すると、5分ほどしてまずは三及第が到着です!このスープの特徴とも言える豚肉のアクはそのままですが(笑)、見るからに熱々で美味しそうです!


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スープを飲むと、おおおっ、予想通り熱々のスープで、火傷しない様に気をつけながら飲み込みます。すると五臓六腑に染み渡り、身体を癒してくれる様です。肉をすくい上げるとレバーやホルモンがたっぷり入っています。独特の歯応えを残して口の中に旨味が広がっていきます。



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その後数分して腌面が到着しました。早速冷めないうちに記念写真を撮ります。


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肉そぼろの量は結構多めですね。少しリッチ仕様の様です。


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よく混ぜ合わせたら、さあいよいよ麺を頂きます。麺はやはり腌面特有の中太でやや縮れのあるストレート麺です。食べると、そうそう、これこれ、これが食べたかったんです!前回の陳家三及第に比べると滑らかな喉越しが特徴です。やはり、美味しいですね、この麺は。また、ガーリックの香りが効いたタレも絶妙に麺に絡み味覚を刺激し続けてくれます。食べるたびに日本のまぜそばを思い出し、涙が出そうになります(笑)。


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ピンボケですみませんがクコの葉を頂きます。このクコの葉がパンチのある掩面との相性抜群で、爽やかな口直しをさせてくれます。クコの葉って本来苦い葉っぱだと思いますが、うまく調理しているなぁと感心してしまいます。


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さあ、ニンニクペーストを投入、味変に入ります。このラーメンはとにかくニンニクが良く合う仕様になっており、刺激と旨みが更に増します。


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中から大量の豚ホルモンが出てきました。なんかやきとんを思い出すなぁ。。


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サイドメニューの生菜もしっかり頂きます。こういう昼食でも野菜がふんだんに採れるというのは、単身の身としては大変ありがたいです。


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今回はまぜそば+ホルモンスープ+野菜と豪華なラインアップでしたが、最後辛味ペーストを投入して一気に完食しました。ごちそうさまでした!

 

総評 :このブログを通じて巡り会えた、広東梅州のご当地ラーメン「腌面」に再び巡り会う事が出来大変嬉しいです!生まれて2度目の掩面ですが、この店もコシがある非常にクオリティの高い麺を提供しています。初めて食べた陳記三及第と比較するとコシはやや抑えめで、しなやかな喉越しが楽しめる麺に仕上がっていました。また、相棒の三及第の味付けも、シンプルながら旨みたっぷりのスープを堪能させて頂きました。ありがとうございました!

腌面は私にとってどストライクのメニューだけにこれからも頑張って開拓して行きたいと思います。今回も高得点の星4つ★★★★とします。

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ラーメンレビュー(ワンタン麺) 常平竹昇面

美味しさ :★★★

値段 :★★★★

清潔感 :★★★★

サービス :★★★

総合評価 :★★★☆

 

今回は広州地下鉄3号線の石牌橋駅から徒歩3分に位置する、常平竹升面Chang2Ping2Zhu3Sheng1Mian4をレビューします。常平とは、広州に隣接する東莞市東部にある地名で、この店はこの地で創業した竹升面のチェーン店の様ですね。

 

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赤字の大きな看板が印象的ですね。看板の右上に「食神蔡润推荐品牌」とあります。蔡润Cai4Run4とは人名で、食神と枕詞が付いていますのでグルメ王の様な人だと思われます(残念ながら私は存じ上げませんが)。推荐Tui1Jian4は推薦、品牌Pin3Pai2はブランドの意味なので「グルメ王の蔡潤さんが推薦するブランド」と、有名人による権威付けによりブランド価値向上を図っています。


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店の入り口には「大众点评 必吃榜 上榜品牌Da4Zhong4Dian3Ping2 Bi4Chi1Bang3 Shang4Bang3Pin3Pai2」と記載のある看板があります。以前、ラーメンレビュー 家和麺館(上海) - 並んだり振り返ったりの時も書きましたが、大众点评=大衆点評とはちょうど中国版「食べログ」であり、必吃榜=必食ランキングですので、日本で言うなら「食べログの必食ランキングにランクインしたブランド」という事で、これは期待できます!また、その下にある大きな文字は、グルメ王の蔡潤さん直筆と思われる文字で、「掂Dian1」という文字が書かれています。掂は初めて見るので、意味を調べると「量る」という意味との事。「量る」って??と思い結構悩んだ末、あっ、ここは広東省だと思い出し、広東語での意味を調べると、なるほど「優れている」という意味だそうで、お店を称賛する言葉の様です。日本でも有名人のサイン付きで「美味しかったです!」なんて書いてある事がありますが、そんなノリなんだと思います。

前置きが長くなってしまいましたが、早速店に入りましょう!

 

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壁の上の方に掲示されているメニューを眺めます。ここはやはり真ん中に鎮座している「鲜虾云吞面Xian1Xia1Yun2Tun1Mian4」を頼まない訳には行かないですね!


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さあ、調味料チェックです。「あれ?注文は?」と思われた方、どうもありがとうございます(笑)。上の写真の左上の端っこの部分にQRコードが写っていますよね?この店はこのコードを読み取る事でスマホから注文が出来るのです!!今回はこの仕組みを利用して注文を済ませました。最近中国ではこのシステムのお店も増えています。QRコードを発明したのは、自動車部品メーカー最大手デンソーの原さんという日本人なのですが、Alipayなどの決済システムといい、QRコードの活用という意味では中国に2歩も3歩も先を行かれている印象です。まぁ、便利さと背中合わせにリスクは必ず存在するので便利な事が良いことばかりでは無い(私は日本の現金主義が好きです)とは思いますが、こんな時思わず「がんばれニッポン!」と叫びたくなってしまいます。

 なお、調味料は奥からラー油、胡椒、辛味ペースト、醤油、酢です。大根漬物は無い様ですが、ラー油と辛味ペーストが両方味わえるとはすばらしいですね!

 

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辛味ペーストとラー油はこんな感じ。


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ここの箸はパステル調でカラフルです。


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店内はお昼時とあって満員です。女性比率が高いですね。清潔感のある店内のせいでしょうか?


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壁に竹升面を作る工程につき写真入りで説明が掲示されています。ちなみに竹升って何だと思いますか?実は広東語で竹竿の事らしく、竹竿を使って麺を伸ばすところからこの名前がついたそうです。


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さて、7-8分待ってラーメンの登場です!この店は広東ワンタン麺のスタンダードとも言える、麺の下にワンタンが隠れているタイプ(少し端が見えちゃってますが)です。このタイプ、何だか風格を感じて好きなんですよね。能ある鷹は爪を隠す、とでも言いましょうか。


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さて、生まれて初めてピンクの箸でラーメンを食べる気がします(笑)。スープは標準的な淡麗スープで、わずかに甘みが強めの感触です。麺はご覧の通り、やや縮れのある極細麺です。一般的に竹升面はそうめんと同様に、細ければ細いほど良しとされますが、この店の面は特に細い部類に入りますね。麺を食べると、ああ、細い上に硬めの仕上げですね!私は通常ラーメンの麺は硬いのが好みですが、少し硬すぎるかな?といった印象でした。もう少ししなやかさが欲しいところです。


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ワンタンは大ぶりのものが5つ入る豪華版です。

 

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食べてみると、肉と海老がたっぷり入って美味しいワンタンですね。欲を言えば海老はもう少し大ぶりの方が歯応えを感じられて良かったと思いました。


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1/3位食べたところで味変に入ります。辛味ペーストもありましたが、私はやはりラー油を選択します。うん、良い刺激が加わりました!


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肉と海老満載のワンタンを楽しみつつ、ラー油の刺激と共に感触です。ごちそうさまでした!

 

総評 :食神の蔡潤さんのお墨付き、更にグルメサイト大衆点評の上位ランクインという事で期待が高すぎたかも知れませんが、普通に美味しいワンタン麺、というのが私の印象です。超極細麺や大ぶりのワンタンなど、素材が良いだけにもう少し丁寧に美味しさを追求すればかなり凄いワンタン麺になると思えるラーメンでした。ひょっとしたらお昼時の繁忙時間帯だった、とか作り手によるばらつき、とかの原因もあったかもしれませんので、再訪して確かめてみたいと思います。あと、やはり口直しに大根漬物は欲しかったですね!少し辛めの総評になってしまいましたが、もっと良くなる期待を込めさせて頂きました。総合評価は星3.5★★★☆とします。

 

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