並んだり振り返ったり

中国・広州からラーメン、グルメレビューや一人暮らし料理のレシピなどの発信。

ラーメンレビュー 成都担々麺巡礼(成都)後編

 みなさん、お元気ですか?

 今回も前回に引き続き四川省省都である成都での担々麺巡礼(後編)です。

 前回もご説明した通り、中国の大型連休である「国慶節」休みを利用して。中国南西部にある四川省成都に言って参りました。成都と言えば、中国商務部という政府機関が決めた「中国十大ラーメン」においてもベスト5にランクインした四川省のご当地ラーメン「担々面」の本拠地です。今回の旅はこのラーメンを味わい尽くす絶好のチャンスなので、張り切って巡礼に行ってきました!

 全部で3泊4日の行程でしたが、前編では1日目と2日目のレビューを紹介しました。後編では終盤戦、3日目と4日目の巡礼記を紹介します。

 前編はこちら↓。宜しければご参照下さい。

ラーメンレビュー 成都担々麺巡礼(成都)前編 - 並んだり振り返ったり

 

なお、中国十大ラーメンについては以下のブログで詳しく説明していますので、宜しければ併せて御覧下さい。

知ってる?「中国10大ラーメン」その① - 並んだり振り返ったり

知ってる?「中国10大ラーメン」 その② - 並んだり振り返ったり

 

【3日目】

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3日目の朝、朝早い特急電車=高铁に乗るために行った駅の近くにあった店に入ります。「姜鸭面」という店です。

2日目に続き当日の観光の都合で早朝からの訪問。まだ開店したばかりです(笑)。

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 メニューをチェックしていると、朝早くから我々以外にも何人かお客さんが入ってきます。高速鉄道の駅前なので、我々と同様朝食需要があるのでしょう。

 ここはやはり文字通りの看板メニュー、姜鸭面(生姜風味鴨の麺)を注文します!


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このメニューは生姜風味の鴨にたっぷりのネギが乗り、とても風味豊かで美味しいです。ただ、少し麺が細くて柔らかめなのがやや残念なところ。星は3つ★★★ですね。

 

その後、3日目の昼(といっても観光の都合で市内に戻るのが遅くなってしまい、既に3時前でしたが)に訪れたのは「小名堂担担甜水面」という店なのですが、この日登山をした後だったので、疲れがピークに達しており、店頭の様子を撮影する事を忘れたまま麺を注文していました(泣)

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 この店では店名にもある甜水面を頂きます。

 おお!これは圧倒的に太い麺ですね!!太いだけで無く強いコシがあり、讃岐うどんを彷彿とさせる出来栄えで、麺そのものを味わうメニューですね!中国にもこんな麺があったとは、改めて奥深さに感嘆します。

 味付けのタレは通常の担々麺とは異なり辛くは無く、甘辛い味わい、例えるなら照り焼きの様な味わいで我々日本人にも受け入れやすい味付けで、とても美味しいです。

 

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 続いて担々麺。(連れがいたので分け合ってなるべく多くのメニューを試します)

 やや平べったい麺は、これまでの経験値では柔かめが多く、少し嫌な予感がしたのですが、期待は良い方に裏切られ、とてもコシのある麺で喉越しが良いです。甜水面も担担面も大満足で、この店は文句なし、星4つ★★★★にて行かせて頂きます。

 

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 実はこの日は登山に行っており、その疲労で空腹も限界に達していたので、もう少し行けるという事で、近くにありお客さんで賑わっていた「老成都担担面」にはしごしました。居酒屋では無くラーメン屋のはしごは初めてですねー(笑)。

 

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 ここでも担々麺を頂きます。

 辛さも程よく、とても美味しい味わいですが、私には少し柔らか麺でした…

 ご近所さんが毎日食べにくる様な人気店なんでしょうね。星3つ★★★。

 

【4日目】

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いよいよ担々麺巡礼成都旅行も最終日です!

4日目の朝食もやって参りました。「老成都三样面」という店に入ります。この店も朝から賑わっています!


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メニューを確認、香油担担面(小)と素椒杂酱面(小)を注文します。


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 写真奥が素椒杂酱面、手前が香油担々面です。昨日に引き続き、連れと分け合う事により少しでも多くのメニューを注文、作戦に出ます!

 素椒杂酱面は二日目に食べた三聖面の豇豆面と同様、上にインゲンの様な緑の物体がトッピングされています。インゲンなのかササゲなのかは不明ですが、これが味覚上と視覚上の爽やかなアクセントとなっています。

 香油担々面はピーナッツと胡麻がたっぷりトッピングされており、辛さの中に香ばしい美味しさが口の中に広がります。麺はいずれも同様、モチモチ感とコシが同居した味わいで、存在感のある麺に仕上がっています!

 この店は麺の美味しさが大きな魅力であり、星は3.5★★★☆ですね。



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4日目の昼食、担々麺巡礼ツアーの最後を締めくくるのは、「永記湯元面館」という店です。


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 メニューを確認します。値段の部分が紙を貼り付け修正されたりして見にくいですが・・。干素椒面(小)と担担面(小)を注文します。

 ところで、このメニューどうしてこんなに見にくくなったのか分かりますか?

 実は私は4年前の2016年にも成都に来てこの店を訪れているのですが、なんとその頃に比べて、4年間で値段が倍近くに上がっているのです!

 2016年の時のメニューがこちら

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 まだとてもシンプルなメニューですよね。この頃はメニューを問わず小7元、中9元、大11元だったのですが・・。

 今では価格体系は細分化され少しばらつきはありますが、小は14元、中は16元、大は18元となってしまっていました。物価上昇もあろうかと思いますが、かなりがっかりです。武候祠という人気の観光地のすぐ近くという事で殿様商売的な発想に変わってきたとすれば残念ですね。

 さあ、気を取り直して麺を頂きましょう!


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  写真奥が干素椒面、手前が担担面です。

 この店は4年ぶりに食べる思い出の味でしたが、大幅値上げの印象が強く、もはや素直な気持ちで味わう気分になれませんでした。出来るだけ公平な目・舌で味わってみると、スタンダードな四川の味、やはり美味しいです。星3つ★★★ですね。。

 

 二回に渡ってお届けして参りました、成都担々麺巡礼の旅、いかがでしたか?

 3泊4日の旅でしたが、7軒も本場成都のラーメンが食べられてとても満足でした。また、本場の成都には担々麺だけではなく「素椒面」など、似ているけど違うラーメンがいくつもある事が分かり勉強になりました。

 私が今回訪問した店はいずれも美味しかったので、どの店もおススメですよ。

 また機会を見つけて他のご当地ラーメン巡りもやってみたいと思います。今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

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【おまけ】

今回の観光関係の写真を貼っておきます。

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パンダの食事(成都パンダ基地)

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パンダの赤ちゃん(残念ながら寝顔は見えません。。。)

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商時代の青銅面(三星堆遺跡)

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関羽(武候祠)



ラーメンレビュー 成都担々麺巡礼(成都)前編

 みなさんこんにちは!

 今回のテーマは四川省省都である成都での担々麺巡礼です。

 私は中国の大型連休である「国慶節」休みを利用して。中国南西部にある四川省成都に言って参りました。成都と言えば、中国商務部という政府機関が決めた「中国十大ラーメン」においてもベスト5にランクインした四川省のご当地ラーメン「担々面」の本拠地です。今回の旅はこのラーメンを味わい尽くす絶好のチャンスなので、張り切って巡礼に行ってきました!

 

なお、中国十大ラーメンについては以下のブログで詳しく説明していますので、宜しければ併せて御覧下さい。

知ってる?「中国10大ラーメン」その① - 並んだり振り返ったり

知ってる?「中国10大ラーメン」 その② - 並んだり振り返ったり


【1日目】

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担々麺巡礼とはいえ、成都といえばまずはこの店!ということで初日の夜は麻婆豆腐発祥の店として有名な「陳麻婆豆腐」に行ってきました。完全にミーハー観光客です…

 そもそも麻婆豆腐という料理の由来が、清の時代の成都で、食堂を営んでいた陳さんという女性が開発した名物料理だそうです。陳さんは顔のあばたが特徴だった様で、「麻」はあばたの事、「婆」はおばさんを指し、この名物料理が「陳食堂のあばたおばさんの豆腐料理」と呼ばれた事が、麻婆豆腐の由来の様ですね。


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ご覧の様に、とことん赤く辛さを主張する料理です。上には中国式山椒である花椒粉がたっぷり痺れる辛さを演出し、更に散りばめられた葉ニンニクが香る、老舗の名に偽りの無い美味しさです。

私は日本人らしくご飯にたっぷり掛けて頂きました(笑)。星3.5★★★☆とします。

 

【2日目】
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一晩空けて翌朝はホテルのフロントに教えてもらった「半节巷名小吃」を訪問。当日の観光スケジュールの都合で、朝7時前でしたがやや準備中気味の店を無理矢理開けてもらい入りました(笑)。

 

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そんな状況でしたのでメニューも見ずに「担々麺」と注文しましたが、このメニュー上では「老成都担担面=昔ながらの成都担々麺」でしたね。


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麺はやや平打ち系で普通の印象。旨味のある肉味噌とこの辛さは絶妙で美味しいです!日本人的には、朝っぱらからという感覚もありますが、この辛さは朝から元気が出そうですね。ありだと思います。この店は星3つ★★★で。


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その後、お昼に向かったのが「春熙路」という繁華街の一角にある「三聖面」という店。お昼時とはいえ凄い賑わいですね!


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メニューを見て「豇豆面Jiang1Dou4Mian4」というメニューを注文。豇豆ってなんだろう?と思いながらなんですが…


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運ばれてきた料理を見て「豇豆=インゲン」だと理解し食べ始めます。これは麺が太めの中太面でコシがありとても美味しいです。さすが賑わっている店、人気店です!

ちなみに後で調べると豇豆=インゲンでは無く、インゲンに似た「ササゲ」の事でした。勉強になります!ここはコシのある麺が美味しく、星4つ★★★★ですね!

 

やはり、本場成都で食べる担々麺、様々な味わいがあり奥が深いですね!巡礼記はまだまだ後編に続きます。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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ラーメンレビュー(潮州式まぜそば) 紅記面店(広州)

美味しさ :★★★★

値段 :★★★★

清潔感 :★★★☆

サービス :★★★☆

総合評価 :★★★★

 

 みなさん、こんにちは。日本は少し肌寒い日が増えて来たと聞いていますが、いかがお過ごしでしょうか?ここ広州も柔らかい日差しの日が増えて来ました。

 さて、今回は広州地下鉄3号線の燕塘駅から徒歩10分に位置する紅記面店をレビューします。燕塘駅は広州の東のターミナル駅である広州東駅から広州白雲国際空港を結ぶ広州地下鉄3号線で一駅のところにあります。それでは参ります。

 

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店頭の様子です。

「红记面店Hong2Ji4Mian4Dian4=赤印のラーメン屋」という店名の通り、赤い看板が印象的です。店内は開放的で明るく、入りやすい印象ですね。

 

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 まずはお店入って右側のレジで注文します。

 左上の欄を見ると、「招牌干捞Zhao1Pai2Gan1Lao1=名物まぜそば」とあり、この店のイチ押しはまぜそばだという事が分かります。その下を見ると餃子セットなんかも見受けられますが、基本はまぜそばとスープのセットの様ですね。スープは広東料理の一つ、潮州料理式のスープが提供される様です。

 本日は左上から3番目、「枸杞叶猪杂汤+干捞=クコの葉と豚もつのスープとまぜそばのセット」18元を注文します。


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 レジ台の上に置いてあった写真メニューを見ると、私が注文した「枸杞叶猪杂汤+干捞面」が左上に一番大きく掲載されています。一番のおススメらしく、今日も期待が膨らみます!


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 今日もまず調味料を確認します。この店はそれぞれの卓上に配置してあるスタイルでは無く、一か所にドーンと置いてあるスタイルですね。

 写真の手前左から、ラー油、豆ペースト?、にんにくペースト。

 奥に言って左からチリソース?、それから酢のようですね。


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 一番奥にあった小瓶のアップです。

 奥から、塩、胡椒、醤油だと思われます。

 この店は多種多様な調味料が備えられています。調味料好きな私にとって、非常にポイント高いです。私は今回はにんにくペーストと辛味ペーストを選択しました。


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店内の様子です。

日曜日の午後1時過ぎ、程よい込み具合ですね。

近所の人気店と言ったところでしょうか?

 

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 程なく料理が到着です。

 このブログを通じて出会った、広東省梅州のご当地ラーメン「腌面Yan1Mian4」とかなり似た外見ですが、腌面の中太麺とは異なり少し縮れのある平打ち面です。その上におそらくフライドガーリックに、一見刻み葱を思わせる物体はどうやらセロリの葉を刻んだものの様です。これは特徴的です!

 尚、上述した梅州の腌面については、下記をご参照下さい。

ラーメンレビュー(客家式まぜそば) 陳記三及第 棠石路385分店(広州) - 並んだり振り返ったり

ラーメンレビュー(客家式まぜそば) 三妹客家味道(広州) - 並んだり振り返ったり



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 空腹な事もあり、取り急ぎ麺を良くかき混ぜ、縮れ麺を頂きます。

 セロリの葉が彩を添え、とても美味しそうです。口にすると平打ち面の食感が良く、かなりコシが強い。これは美味しい麺ですね!

 味付けは葱油が効いた香り高いまぜそばです。腌面と比べると味付けは濃い目でパンチが効いた美味しさです。


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 早速この味に合いそうなにんにくペーストを投入。良くかき混ぜると更にパンチと旨味が増し、更にワイルドな味わいが楽しめます!


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 続いてスープを頂きます。

 これは魚のすり身ですね。揚げていないさつま揚げの様なものですが、食在広東の中でも美食で有名な潮州料理だけあって、非常に香りのいい具に仕上がっています。


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クコの葉もたっぷり入っています。


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豆腐ですね。滑らかな絹ごし豆腐です。


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 これが鱼蛋Yu2Dan4と呼ばれる魚のすり身団子で、潮州料理名物です。日本人の感覚だと「魚のすり身?うーん。。」という感覚もありますが、これが全く侮れなく、とても美味しいです。潮州の人々がスープなどに入れて常食しているものだけあって、非常に旨味のある加工食品なんです。


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 豚もつです。スープにコクを出してくれています。


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 麺に戻り、辛味ペーストをトッピングしながら辛さを楽しみます。

 このまぜそばは、いくら食べても飽きない味で、一気に食が進みます!


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 更にスープと


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 麺を交互に頂き、このまま一気に完食してしまいました。

 

 今回はまぜそばシリーズの最新作、「干捞」をレビュー致しました。

 この店がルーツとする潮州と、上述した「腌面」の里=梅州は地理的にも近いためか、私のイチ押しまぜそばである「腌面」と似た味わいの、美味しいまぜそばでした。

 とはいえ、トッピングにセロリの葉を使ったり、よりパンチの利いた味わいは、また別の美味しさを楽しむことが出来、「今日食べに来てよかった!」と素直に感じさせてくれるラーメンでした。

 平打ち縮れ麺の美味なまぜそば、気に入りました。星4つ★★★★とします。

 今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

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ラーメンレビュー(ワンタン麺) 祺記伝統雲呑面(広州)

美味しさ :★★★

値段 :★★★★

清潔感 :★★★★

サービス :★★★☆

総合評価 :★★★

 

みなさんこんにちは。

今回はこのブログのメインテーマ・ワンタン麺のレビューをお送りします。

訪問するのは広州地下鉄5号線の淘金駅から徒歩5分に位置する「祺記伝統雲呑面」という店です。それでは参りましょう。

 

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 入り口はこんな感じ。古民家の様な味わいのある佇まいですね。これは期待できそうです。ちなみに店頭に停まっているバイクは「美团」というデリバリー会社のものですね。日本で言えばUberEATSや出前館の様なサービスで、私はコロナ後日本に入国していないので日本の雰囲気は理解できていませんが、おそらく中国は日本以上にこの様なサービスが普及しているのだと感じています。


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入り口を入ると奥のレジで注文をします。「鲜虾蟹子云吞面(海老と蟹子ワンタン麺)」小13元を注文し席に着きます。


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午後2時を回っている事もあり、お客さんはまばらです。店内にはゆったりした空気が流れており良い雰囲気ですねー、落ち着きます。

この部屋、写真でも分かりますが天井はなくオープンエアです!広州は既に秋風が感じられる気候なので、今回は心地よいこの場所に陣取ることにします。


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調味料はご覧の通り。奥左から酢、醤油。手前左から胡椒、ラー油です。


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ラー油はこの通り、具だくさんで食欲をそそるルックスですね。美味しそうです。


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3分ほどで早速料理が到着です。スープはあっさり系でしょうか?麺の上に鎮座する大ぶりの海老ワンタンの迫力が凄いです!


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麺は定番の極細ストレート麺。小麦の香りがして美味しいですが、やや柔らかめの仕上がりです。この店の特徴なのか、今回だけなのかは分かりませんが、広州名物竹升面特有のコシが余り感じられなかったのはやや残念ですね。


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スープは外見通り、コク深いあっさりスープです。このスープは五臓六腑に染み渡り、とても美味しいです。


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ワンタンを頂きます。とても大ぶりなワンタンですね。中の海老の赤さが美味しさを主張しています。


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口に入れると、海老はプリプリ蟹子はプチプチ、口中に食べ応えのある食感が広がります。非常に満足感の高いワンタンですねー。


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麺が柔らかめのせいか少し刺激が欲しくなりました(笑)。今回は1/3くらい食べ進んだところでラー油で味変を試みます。先程確認した通り、具だくさんでとても魅力的なラー油です。


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ラー油の真っ赤な色がスープに広がります。このラー油との融合がワンタン麺の醍醐味ですね。


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ラー油の刺激的な旨みも加わり、大ぶりなワンタンと共に一気に完食です!

ごちそうさまでした。

 

古民家の様な佇まいの中で頂くワンタン麺は格別の味わいでした。

今回、竹升面としては珍しく麺は柔らかめでしたが、あっさりスープとの相性は良く、その分海老ワンタンの存在感が際立つ仕上がりでした。今回は星3つ★★★とします。

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

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ラーメンレビュー(広西式ライスヌードル) SAM記(広州)

美味しさ :★★★☆

値段 :★★★

清潔感 :★★★★

サービス :★★★☆

総合評価 :★★★☆

 

 みなさん、こんにちは。

 中国は旧正月と並ぶ大型連休の国慶節もそろそろ終了、常夏の華南広州も秋の気配が色濃い気候になって来ました。

 さて、今回は中国の最南端の一角を占め、広東省の西側に隣接する広西チワン族自治区のご当地ラーメン、老友粉(広西式ライスヌードル)のレビューをお送りします。

 ライスヌードルは下記でも紹介していますので、宜しければご参照ください。

ラーメンレビュー(牛もつラーメン) 西関明記腸粉(広州) - 並んだり振り返ったり

ラーメンレビュー(広東式魚介ラーメン) 劉福記(広州) - 並んだり振り返ったり

 

 日本人には余り馴染みの無い広西チワン族自治区ですが、上述の通り中国の最南端に位置しており、東は広東省、西は雲南省、南はベトナム、北は貴州省湖南省に囲まれています。自治区の名称にも使われているチワン族は中国語では壮族Zhuang4Zu2と呼ばれる少数民族であり、広西チワン族自治区の他、ベトナム雲南省広東省にも居住する、実は二千万人弱を有する中国最大の少数民族です。

 

 今回紹介する老友粉は広西チワン族自治区の首府である南寧市の名物料理です。「老友粉」という名前は珍しいですね。「老友Lao3You3」とは古くからの友人という意味があり、粉Fen2はこのブログでも何回か触れましたが米粉の麺の事です。由来を調べてみると、1930年代に周記茶館というお店の店主が、毎日の様に通っていたご老人が風邪をこじらせ店に来なくなったのを心配して開発、ご老人に提供したメニューだそうで、発酵タケノコの酸味と、ニンニクと唐辛子の刺激によりそのご老人の風邪が一気に治ったというエピソードとともに生まれた料理の様です。それでは店に向かいます。

 

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この店は「SAM記」と非常に珍しい名前ですね。この店名は「SAM印の店」といった意味と思われます。日本でも外来語混じり文は見かけるので、それと一緒と思えば違和感もそんなに無いですね。それでは店に入りましょう。


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 入り口入って左側のメニューを確認します。

 鉄則に従って左上のメニューから。あ、でもこの列はスープのメニューですね。今日は麺を食べたいのでその右側の麺メニューを確認します。

 この列は上のメニュー二つに「招牌Zhao1Pai2=看板メニュー」の文字が冠されています。牛肉麺、というのも捨てがたいのですが、ここは一番上の「招牌老友猪杂粉Zhao1Pai2Lao3You3Zhu1Za2Fen3=豚モツライスヌードル」小20元を注文し席に着きます。


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ちょうどお昼時だった事もあり、店内はほぼ満員で外側のオープンエア席にも結構お客さんがいる状態です。清潔感のある店内のせいか女性が多い事も特徴的ですね。


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写真の様に店内にはいくつか絵が飾ってあります。ラーメン店らしからぬお洒落な店内ですね!


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さて、調味料をチェックします。後方左から、唐辛子、醤油、酢。前方左から、香菜と葱です。


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香菜と葱はたっぷり(撮影のためにひっくり返したために左右が上とは逆になっています)


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ラー油と思って開けたのですが、これは唐辛子と呼ぶべきですね(笑)。

今回の老友粉、そもそもスパイシーだったので唐辛子は投入しませんでした。

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5分ほどで料理が到着。前評判通り酸っぱ辛そうな色でそそられます。具には、豚モツ、タケノコ、豆豉の他、トマトが入っている様です。


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早速葱と香菜を大量投入します!赤と緑のコントラストが更に食欲をそそります。香菜は日本にいる頃は苦手でしたが、中国に長く住む様になってからはもはや中毒です(笑)!特に今日の様な酸っぱ辛いようなメニューには欠かせません。


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米粉の麺を頂きます。

ベトナムのフォーと同様、さっぱりしています。

この刺激の強いスープとよく合いますね。


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トマト。


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発酵タケノコ。


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フエ、ですかね??


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豚レバー。これは分かりやすいです。


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??これはどこの部位でしょう?

どなたかお分かりの方、教えてください。


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コブクロ、でしょうか?

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コリコリ?

 

 と、いう事で今回ライスヌードルを食べに来たつもりが、ほぼほぼ豚モツの部位探しを堪能しておりました(笑)。

 もちろん、発酵タケノコをベースにした酸っぱ辛いスープはとても美味しく、トマトがさらに爽やかな酸味を加えていました。そのスープと豚モツのコクが合わさり、絶品の味わいを生み出しています。この主張の強いスープに香菜を大量に投入する事で味がまとまり、さっぱりしたライスヌードルとよく合う味わいが後を引きました。

 広西チワン族自治区広東省の様な暑い気候にぴったりのこのライスヌードル、豚モツたっぷりの深い味わいが印象的です。今回は星3.5★★★☆とします。最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

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微笑ましいメニュー

こんにちは。

今日は中国の上海で見つけた微笑ましいメニューを紹介します。

 

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舞台は今回初めて訪問する、上海の「SUSHI HOUSE OIDE」という寿司をメインにした日式居酒屋です。入口をみると招き猫がモチーフになっていたり、中々良さそうな店ですね。実際結構老舗で人気がある様です。

同僚と店で待ち合わせ、先に店に着いてしまったのでメニューをチェックしていたのですが、これがなかなか微笑ましいメニューでしたので紹介します。

 

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まずは、

「肉シゼが!」

「鯛のあら炊マ!」

一人だったんですが、思わず吹き出してしまいました。

上海は日本人が多い事もあり、こういう微笑ましい例は無くなりつつあると思っていたのですが、期待を上回る微笑ましさですね(笑笑)!

まず肉シゼがは、カタカナと平仮名が混じっていて、なんだかドラえもんを彷彿とさせる可愛らしさです。「シ」が平仮名であってくれさえすれば、「ゼ」は平仮名の「や」に少し形が似ているので「やとゼを間違えたんだ!」と納得出来るのですが、シがカタカナである点がこのメニューは秀逸だと思います(笑)。

 

その次の「鯛のあら炊マ」もカタカナ混じりのドラえもんシリーズですね!「き」と「マ」をどう取り違えたのか、聞いてみたいところですね。まだまだ続きますよ!


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これが地味にツボに入って好きだったのですが、上から2番目「かポチゃ!」

ドラえもんシリーズが続きますねー。

単に「ボ」と「ポ」を間違えただけならそのままスルーですが、何故か最初の「か」と最後の「ゃ」が平仮名になっているところがジワジワ来る可愛さです。本当にいいセンスしています!

 

次は下から2番目「鯖煮付げ!」

これは大した間違いではありませんが、何だかこれだけで真っ黒焦げのイメージになってませんか(笑)?

さあ、どんどん行きましょう!


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ここも飛ばしてくれてます!

「とりからあけ」最後の濁点忘れです。まあこれは許容範囲ですね。

「カっとじ!」

2番目の「ツ」が平仮名になり小さくなる事で、物凄くガッツリこってり躍動感のある雰囲気が立ち込めます!がっつりメニューのネーミングとして秀逸ですよね。


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最後にもう一つ、ガッツリこってり躍動感シリーズ第2弾、「カっ丼!」

大変楽しませて頂きました!


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ところでこの店は寿司居酒屋なのですが、寿司は中々美味しかったです。中トロがとろけそうな美味しさでした。

今回は本当はグルメレビューを狙っていたのですが、メニューが余りに微笑ましすぎたため、急きょ路線変更で、上海の「微笑ましいメニュー」をお届けしました。最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

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ラーメンレビュー(客家式まぜそば) 三妹客家味道(広州)

美味しさ :★★★★☆

値段 :★★★★★

清潔感 :★★★☆

サービス :★★★★

総合評価 :★★★★☆

 

 今回は、このブログのサブテーマとも言える、広東省の梅州市のご当地ラーメンである、腌面Yan1Mian4について再びレビューします。

 同じ広東省のご当地ラーメンと言っても色々ありまして、数ある中国のラーメンの中でも私が一押しする「ワンタン麺」は日本でも相当有名な部類に入ると思いますが、この「腌面」(日本語で表記すると「イエンミエン」)は恐らく殆ど知られていない存在だと思います。

 このラーメンの本拠地と言える広東省梅州は広東省の北東部にあり、江西省福建省にも隣接する町です。この町は「客家」の町であり、「腌面」客家の人々が常食しているソウルフードと言える存在の様です。

 「客家とは少数民族と思われる方もいらっしゃると思いますがそうでは無く漢民族で、西晋の時代に北方遊牧民匈奴が攻め入った時に当時首都の洛陽などから南方に避難した人々の末裔と言われています。客家に関してはラーメンレビュー(客家式まぜそば) 陳記三及第 棠石路385分店(広州) - 並んだり振り返ったりに少し詳しく記載していますので宜しければご参照ください。

 前置きが長くなりましたが、店に参りましょう。今回の店は地下鉄3号線の崗頂駅から徒歩20分とやや行きにくい所にある、三妹客家味道という店です。

 

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 駅からかなり歩きましたがどうやら辿り着くと、「客家味道(客家の味)」「客家小食(客家の軽食)」と客家の名前が強調されています。広州市内にはこの様な客家の店がいくつも存在しますが、この店も客家料理特化のレストランの様です。

 それでは入ってみましょう!


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 入り口を入るとすぐに白い階段が見え、近くにいた店員も「二階へどうぞ」とジェスチャーで進めてくれたので、素直に階段を上ります。すると二階にいた店員さんが「こちらへどうぞ」と案内してくれたので、素直に従い案内された席に座ります。中々サービスが良いですね。。

 結構立派なメニューが出されたので腌面を探していると、その店員が「お茶はどうしますか?」と聞いてきます。「今日は腌面を食べに来たのでお茶はいりません」と答えると、「この席は必ずお茶を注文頂く必要があります」と。要するにお通しの様なシステムなのですが、たかだか十何元の腌面を食べるのにいちいちお茶代を払っていてはたまらないのでここは席を立つことにしました。

 ただ、ひょっとしたらと思い「お茶代はもしかして2階だから?1階だったらお茶を注文しなくていいのですか?」と質問してみたら「そうです」との回答。

 そうなんです。1階の店員に勧められるまま2階の席に着きましたが、2階は少し高級なスペースだった様で、今回私が求めていた麺だけを楽しめるスペース、日本でいえば立ち食いそばか街中華の様なスペースは2階ではなく1階にあったのです。

 それにようやく気付いた私は、折角席を準備してくれたのに申し訳ない気持ちになりましたが、「不好意思Bu4Hao3Yi4Si1=すみません」と言いながら席を立ち、1階に降りる事にしました。


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 1階は写真の通りかなりこじんまりとしたスペースですが、清潔感はあり快適な店内でした。早速テーブルにあったメニューをチェックします。

 今日も客家ファストフードの王道である「腌面+三及第San1Ji1Di4」のセット16元を迷わず注文しました。スープとセットで16元とは驚きの安さです。三及第とはこれも客家ソウルフードで、クコの葉と豚の3部位=赤身、レバー、腸を煮込みシンプルに塩で味付けしたスープの事で、客家の人々はこれを毎朝の様に飲んでいるとも言われています。

 また、三及第とは面白い名称ですが、これは有名な官僚登用試験である科挙の合格者上位3名をこう呼んだことに由来する名前だそうです。三及第の由来などについてはラーメンレビュー(客家式まぜそば) 嘉応面粉厰(広州) - 並んだり振り返ったりでも触れていますので宜しければご覧ください。


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ラーメンを待つ間調味料チェックです。

左から、にんにくペースト、酢、辛味ペーストですね。

これまで何件か腌面の店は訪問しましたが、どの店もほぼこの組み合わせでした。このぶれない感じ、私は好きです。


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にんにくペーストと辛味ペーストはこんな感じ、これがまた腌面と会うんですよねー。


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店内の様子です。女性のおひとり様客などもいらっしゃいますし、シンプルで清潔感の店内です。そこそこ不便な所にはありますが、なかなか人気店の様です。


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5分ほどで腌面と三及第がセットで到着しました。まずは記念写真です!


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まず、三及第から頂きます。レンゲで豚肉3種をそろい踏みですくってみます。腸と赤身とレバー、これらの大ぶりの肉が良い味を出してくれます!


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腌面のアップです。

やや縮れのある中太麺にたれが絡められており、その上に葱と粉砕されたニンニクが乗っているのが分かります。



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麺を頂きます。

おおっ、ここの麺はこれまで食べた腌面の中で最も太くてコシがありますね!!

しかもしなやかさも持ち合わせており、後を引く美味さです。この麺は素晴らしい!


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 再び三及第を頂きます。鮮やかな色をしたクコの葉が美味しそうです。

 毎回このスープを飲むと感じるのですが、エグ味のあるクコの葉を上手く調理していると思います。また、この店でもう一つ特筆すべき点は、通常三及第で見られる豚肉とクコの葉から出るアクが非常に少なく、かなり澄んだスープに仕上がっている点です。あれだけアクの強い材料を、ここまで済んだスープにするにはかなり丁寧にアクを取りながら調理したものと思われます。

 細かいところですが、店主のこだわりを感じますね。


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 この腌面と三及第の組み合わせはとても相性が良く、相乗効果でどんどん食べ進んでしまいます。もう残り少なくなってきましたので、腌面恒例のにんにくペーストによる味変を試みます。

 うん、この腌面+にんにくペーストを加えた味わい、絶妙に美味しくなります。どの店でもこの調味料が置かれている理由が分かりますよね。


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更に辛味ペーストを混ぜて辛さを楽しみつつ、今日も完食です。ご馳走様でした!

 

 今回は、このブログをきっかけに私がハマってしまった腌面をレビュー致しました。

 ズバリ、この店の腌面はこれ迄食べた中でも頭一つ抜けるクオリティで、最も美味しいと感じました!

 他の店よりも少し太めのシコシコ麺と、丁寧に作られアクが少ない澄んだ三及第のスープは、いずれも他の店には出せない逸品です。

 今後これ以上の腌面に出会える事を信じつつ、このクオリティの腌面に初めて出会えた事に感謝の気持ちを込め、久しぶりに星4.5★★★★☆とさせて頂きます。

 今回も最後までお読みいただき有難うございます。

 

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