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中国・広州からラーメン、グルメレビューや一人暮らし料理のレシピなどの発信。

ラーメンレビュー(ワンタン麺) 祺記伝統雲呑面(広州)

美味しさ :★★★

値段 :★★★★

清潔感 :★★★★

サービス :★★★☆

総合評価 :★★★

 

みなさんこんにちは。

今回はこのブログのメインテーマ・ワンタン麺のレビューをお送りします。

訪問するのは広州地下鉄5号線の淘金駅から徒歩5分に位置する「祺記伝統雲呑面」という店です。それでは参りましょう。

 

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 入り口はこんな感じ。古民家の様な味わいのある佇まいですね。これは期待できそうです。ちなみに店頭に停まっているバイクは「美团」というデリバリー会社のものですね。日本で言えばUberEATSや出前館の様なサービスで、私はコロナ後日本に入国していないので日本の雰囲気は理解できていませんが、おそらく中国は日本以上にこの様なサービスが普及しているのだと感じています。


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入り口を入ると奥のレジで注文をします。「鲜虾蟹子云吞面(海老と蟹子ワンタン麺)」小13元を注文し席に着きます。


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午後2時を回っている事もあり、お客さんはまばらです。店内にはゆったりした空気が流れており良い雰囲気ですねー、落ち着きます。

この部屋、写真でも分かりますが天井はなくオープンエアです!広州は既に秋風が感じられる気候なので、今回は心地よいこの場所に陣取ることにします。


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調味料はご覧の通り。奥左から酢、醤油。手前左から胡椒、ラー油です。


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ラー油はこの通り、具だくさんで食欲をそそるルックスですね。美味しそうです。


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3分ほどで早速料理が到着です。スープはあっさり系でしょうか?麺の上に鎮座する大ぶりの海老ワンタンの迫力が凄いです!


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麺は定番の極細ストレート麺。小麦の香りがして美味しいですが、やや柔らかめの仕上がりです。この店の特徴なのか、今回だけなのかは分かりませんが、広州名物竹升面特有のコシが余り感じられなかったのはやや残念ですね。


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スープは外見通り、コク深いあっさりスープです。このスープは五臓六腑に染み渡り、とても美味しいです。


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ワンタンを頂きます。とても大ぶりなワンタンですね。中の海老の赤さが美味しさを主張しています。


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口に入れると、海老はプリプリ蟹子はプチプチ、口中に食べ応えのある食感が広がります。非常に満足感の高いワンタンですねー。


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麺が柔らかめのせいか少し刺激が欲しくなりました(笑)。今回は1/3くらい食べ進んだところでラー油で味変を試みます。先程確認した通り、具だくさんでとても魅力的なラー油です。


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ラー油の真っ赤な色がスープに広がります。このラー油との融合がワンタン麺の醍醐味ですね。


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ラー油の刺激的な旨みも加わり、大ぶりなワンタンと共に一気に完食です!

ごちそうさまでした。

 

古民家の様な佇まいの中で頂くワンタン麺は格別の味わいでした。

今回、竹升面としては珍しく麺は柔らかめでしたが、あっさりスープとの相性は良く、その分海老ワンタンの存在感が際立つ仕上がりでした。今回は星3つ★★★とします。

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

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