おつまみレシピ タンドリーチキン
このブログでは、中国広州で単身赴任中のサラリーマンが、コロナ禍の影響で家族と離れ異国の地で大好きな居酒屋にも行けず会社にも行けずただ悶々と過ごす巣篭もり生活が長引く中で、「美味しいものが食べたい!」という本能に突き動かされ、突如料理に目覚めてしまった記録を、レシピとして発信して行きます。
今回はインド料理の定番、タンドリーチキンを紹介します。香味野菜と一緒にヨーグルトに漬け込む事で鶏肉の臭みが取れ柔らかくなり、また本場のスパイスが染み込んだ味は格別です。鶏肉を最も美味しく食べる方法の一つだと思います。漬け込む時間が必要ですが、下ごしらえは非常に簡単で、その後は冷蔵庫から出して焼くだけなので、想像よりもかなり手軽に出来る事にびっくりする筈です。
メニュー名 :タンドリーチキン
調理時間 :下ごしらえ15分+漬け込み時間3時間〜4日程度+焼き工程20〜30分
材料(2人分)
骨付き鶏モモ肉 2〜3本(約200〜300g)
→骨付きでは無くても、また他の部位でも美味しく出来ます。手羽元や胸肉なんかもオススメですよ。
にんにく 1かけ
生姜 1かけ
無糖ヨーグルト 100cc
オリーブ油 大さじ1
クミン 小さじ1
コリアンダー 小さじ1
ターメリック 小さじ1/2
チリペッパー 小さじ2
パプリカ 小さじ1
塩 小さじ1
レモン 1/2個
→レモンはお好みで。入れなくても美味しく出来ます。
材料写真
鳥もも肉は味が染み込み易い様に切り込みを入れる(入れなくても可)
生姜とにんにくはすり下ろすかみじん切りにする。
ジッパー袋にヨーグルトを入れる。
続いてクミン、コリアンダー、ターメリック、チリバウダー、パプリカパウダー、塩、生姜、にんにく、レモン汁を入れる。
オリーブオイルを入れたらよく混ぜ合わせる。
鳥もも肉を入れまんべんなく揉み込む。
水中でしっかり空気を抜き真空状態でジッパーを閉じる。密閉したら冷蔵庫で3時間〜4日間程度寝かせる。長時間寝かせる事で、ヨーグルトにより肉が柔らかくなり、かつ味が良く染み込む。
充分に寝かせた後250〜280℃のオーブンで約20〜30分焼く(この辺りは機差があると思うので焼け具合を見ながら調整してみて下さい)。当方はアラジングラファイトグリル&トースターのグリルパンを使用し、280℃で焼いています。アラジングラファイトグリル&トースターはヒーターにグラファイトを使用しているため、わずか0.2秒で昇温、外はカリッ、中はフワッのトーストが素早く焼けるという優れもののトースターで、あのバルミューダのザ・トースターと競合している製品です。
私は朝食はパンよりご飯派なので、折角買ってもパンはほとんど焼いていないのですが(笑)、このトースターにはもう一つの素晴らしい使い方があるのです。それは、付属のグリルパンを使用する事でオーブンやグリルの様な機能を実現出来る事。私はこのトースターの中国版がある事を知り迷わず購入してしまいました。結果は大正解で、今回のタンドリーチキンの様なグリル料理も中までふっくら仕上がり重宝しています。
↓アラジングラファイトグリル&トースターはこちら
今回は両面に焼き目をしっかりつけるべく途中で一旦裏返しました。(裏返さなくても焼けます)
10分+10分で合計20分経過し完成!美味しそうな焦げ目も出来ています。
お皿に盛り付け頂きます!
正直、これだけ本格的なタンドリーチキンが自宅で簡単に作れる事は驚きでした。インド料理屋で食べる様な深みのあるスパイスの香りと、タンドール窯で焼いたとは行かないまでも、外側はパリッと、中までふっくら、柔らかく焼く事が出来ます。一度コロナ禍でレストランが一斉に営業見合わせとなった時に友人を家に呼んでこじんまりとしたホームパーティーを開き、この料理を出したところ大好評!みんなから口を揃えて「お店と変わらない」と言われ嬉しくなってしまいました。スパイスを揃えさえすれば簡単に出来るこのインドの代表的料理、一度お試しになっては如何ですか?
刺激的なこの料理は冷たいビールと一緒に!
それとウイスキーや焼酎などの少し強めのお酒とも相性がいいと思います。
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