おにぎりレシピ 牛肉のしぐれ煮
今回は私がお気に入りのおにぎりの具として、冷蔵庫に常備している「牛肉のしぐれ煮」のレシピを紹介します。
醤油とみりんによる甘辛い味付けが、生姜の香りとともに牛肉の旨みを引き立ててくれる、ザ・日本の味ですね。この料理はおにぎりだけではなく、ご飯のお供やおつまみにも最適な万能常備食になります。(コロナ禍で巣篭もりの期間もどれだけこの料理に助けられたことか・・・)
実は、おにぎりとして紹介するか、おつまみとして紹介するか少し悩んだのですが、私の使用頻度は断然おにぎりの具としてなので(笑)おにぎりレシピとして紹介します。
メニュー名 :牛肉のしぐれ煮
調理時間 :20分
材料
牛肉薄切り 300g
生姜 適量
醤油 大さじ3
みりん 大さじ3
酒 大さじ3
砂糖 小さじ3
材料写真
生姜は千切りにしておく。仕上がった後生姜が味のポイントなので、生姜が嫌いでない方は多めに入れることをお勧めします。牛肉はロース肉が理想ですが、値段も考えるとバラ肉でもOK、今回はオーストラリア産のバラ肉を使用しています。以前おつまみレシピ 肉豆腐 - 並んだり振り返ったりでも触れた通り、中国で日本の様な薄切り肉を入手するのはかなりハードルが高いのですが、輸入食材スーパーなどに行くと火鍋用として外国産の冷凍薄切り肉を販売している事もあるので、見つけると即購入して冷凍保存する様にしています。
まず、牛バラ肉薄切りを弱火で加熱し油を出す。おそらく牛ロースを使用した際はこの工程は不要かもしれませんが、バラ肉をそのまま使用すると相当脂っこく仕上がるため、初めに油抜きをします。牛肉から大量の油が出てくるので私はわざわざ油は敷かず加熱していますが、焦げ付きなどが気になる方は油を敷いて見てください。
しばらくするとこの様に油が出てくるので
火を止め、出て来た油だけ別にしておきます。この油は料理には使用しないので、捨ててしまっても構いませんが、私は冷蔵保管して別の料理のコク出しなどに使用しています。
生姜、醤油、みりん、砂糖、酒を加え中火で加熱する。煮汁が湧いて来たらよくかき混ぜ、さらに煮込む。
5〜10分ほどすると徐々に煮詰まってくるので火を弱め、かき混ぜながらさらに煮詰める。
水分が完全に蒸発し、写真の様にうっすらと油が残るまで煮詰めれば完成。
お皿に盛り付け、頂きます!あ、これはおつまみバージョンですね(笑)。
熱湯消毒した瓶に詰め冷蔵保存します。この状態で1〜2週間は持ちます。ジッパー袋やラップなどで包み冷凍すればさらに長期保存も可能です。
それではおにぎりを作ります。
ラップの上に塩適量を振り、その上に熱々のご飯を載せる。
ご飯の中心部に牛肉のしぐれ煮をたっぷり載せる。
ラップのまま好きな形に握れば出来上がり。
もう一つのおにぎりと一緒にアルミホイルで包み、海苔は湿気ない様にジッパー袋に入れる。毎度書きますが、このアルミホイルで包む事で懐かしさが格段に増します(個人の見解です笑)。
さあ、お昼になりました!
手のひらに海苔を広げ、上の方におにぎりを載せる。
海苔でおにぎりを包む。さあ、頂きます!
甘辛で煮た牛肉は格別にご飯に合います!程よく油が入っている事で甘みがまし、生姜が入っている事でさっぱりとした後味が追いかけてくれます。
ご馳走様でした!
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