PCR検査結果が即日判明しました
おはようございます。
2日連続朝から失礼します。
昨日の朝突然防護服の人々が部屋に来襲し、冷や汗を書いたのは今日、突然PCR検査が・・・ - 並んだり振り返ったりでお知らせした通りです(笑)。
さて、その検査結果は即日出ました。
さすが中国、早いです!
第一報は夕方6時頃、不動産会社の人からの連絡です。
但しまだその時点ではマンション全員の結果が出ていなかったので正式な報告、外出許可はお預けとなりました。
その後、夜10時台にはスマホのアプリ上に検査結果=陰性が表示され、ホッとひと安心です。
そして、マンションからの正式な発表は夜12時過ぎ、不動産会社からの連絡は翌朝早朝でした。
ところで、これらの画面はいずれも今米中貿易摩擦でトランプ大統領が米国企業との取引の禁止を決めたテンセントのSNSアプリ、WeChatの画面です。
今中国では、中国で活動する全ての人の健康状況は、このWeChatやアリババのAlipayといった決済アプリ上のQRコードによるHealth Code(健康码Jian4Kang1Ma3)で管理されています。例えばこんな感じで、現在の健康状況に問題が無いことをQRコードで表しています。
日本人が発明したQRコードが異国でここまで活用されているという事は少し誇らしい思いになると同時に、我が日本も中国に負けちゃいかんという気持ちになります。
更に、スマホの通信記録からそのスマホの持ち主が過去どこに移動してどこに滞在したかを証明する機能があります。ホテルに宿泊する時はこれを提示し、直近で要注意地域にいなかったことを証明しないと泊めてもらえません。厳しいですが、むしろ安心?
いやむしろこういう行動が全て把握されていることがちょっと怖いんですよね。慣れましたが。
というわけで昨日朝の突然の防護服軍団の到来から1日で無事にPCR陰性が判明し、今日は朝から普通に出勤しています。これから広州空港に行き中国国内出張に参ります。
空港で面倒な事にならなければ良いなぁとやや不安ですが、PCR陰性結果があるので大丈夫でしょう。
それでは行って参ります!
・・・ところで、トランプ大統領の取引禁止令が正式に発効すると、iPhoneでWeChatが使えなくなる?なんて事も言われていますね。同盟国として米国を応援したいとは思いますが、WeChatが使えなくなったら困るなぁ、実際。どこにも行けなくなるかもしれません。
一方でこの便利さと引き換えに個人情報がダダ漏れという事実はあるわけで、この負の部分は中国に限った事ではありません。一人一人がこの事をよく考える時期に来ているのだと私は思います。
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