並んだり振り返ったり

中国・広州からラーメン、グルメレビューや一人暮らし料理のレシピなどの発信。

続・おにぎりとコンビニ 悪魔のおにぎり

 今回は、広州では入手出来ないおにぎり、罗森Luo2Sen2(ローソン)の中国版・悪魔のおにぎりについてレポートします。

 前回おにぎりとコンビニでは、ザリガニなどの中国独自の具を使用したコンビニおにぎりについてレポートさせて頂きました。ただ、広州ではファミマやセブンは良く見かける一方でローソンは進出しておらず、ローソンの人気商品である「恶魔的饭团E4Mo2De軽Fan4Tuan2」を入手することが出来ません。この辺りの説明については前回のおにぎりとコンビニ - 並んだり振り返ったりで触れていますので宜しければご参照下さい。

ibird.hatenablog.jp

 

 

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今回、仕事で南京に出張の機会があり広州から南京に移動しました。南京空港に到着後ロビーを歩いていると見慣れた青い看板を見つけました。広州には無い「LAWSON罗森Luo2Sen2」です!根っからのおにぎり好きの私は、まっ先に悪魔のおにぎりの事をふと思い出します。早速入店してみます。


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おにぎりのコーナーに直行します。

時間は午後4時でしたが、丁度在庫が豊富な時間帯だった様で様々な種類のおにぎりが幾つも置かれており、これは壮観です。

恶魔的饭团(悪魔のおにぎり)が3種類、他に韩式烤肉至尊饭团(至高の韓国式焼肉おにぎり)などの魅力的なおにぎり、更に前回レビューした小龙虾=ザリガニ、奥尔良鸡=ニューオリンズケイジャンチキン、など中国の定番から、金枪鱼沙拉酱=ツナマヨの様な日式定番など、品揃えが豊富です!今回は当然ローソンでしか購入出来ない「恶魔的饭团E4Mo2De軽Fan4Tuan2」を選択したいと思います。4時という中途半端な時間のため1つだけ購入すべく、悩んだ結果「大阪烧风味=お好み焼き味」を選択、購入しました。


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パッケージ写真です。

日本の悪魔のおにぎりと同じイメージのデザインが安心感を誘います。白地に黒で大きく横書きで「恶魔的饭团」と書かれた下に縦書きで何か書いてあります。「以天妇罗碎、木鱼花,青海苔沙拉酱制作的饭团」と記載があります。翻訳すると、揚げ玉、鰹節、青のりマヨネーズで作ったおにぎり」という事で、材料からしお好み焼きらしい美味しさが味わえそうな内容ですね。

 

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裏面を見ると価格は4.2元と日本よりかなり安いです。また、100gと重量が記載されているのが中国らしいところ。中国って野菜も一個いくらでは無く一斤(=500g)いくらと重量単価で計算するのが基本です。そんな習慣から重量を記載する様になったのだと思います。また、おにぎりの大きさは日本とほぼ同じくらいですね。尚、前回も書きましたが、中国の米は冷めると硬くなるためおにぎりを温めるのが一般的。今回はお好み焼き味だったこともあり、迷わず温めて貰いました。


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それでは封を開けて頂きましょう。

ひと口目、うーん?なんとなくマヨネーズっぽい味がしますが、まだハッキリと特徴がとらえられません。もう少し食べてみます。

ちなみにおにぎりの脇に移っているのは火傷防止のために渡される断熱紙です。中国のコンビニでおにぎりを温めた場合に渡される場合が多いです。


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二口、三口と頂きます。

結構食べ進みましたが、余り味わいの変化は見られません。。。青海苔や鰹節がところどころに見られるものの、基本的には「ぼんやりマヨネーズ味」が続いています(笑)。


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結局最後まで安定した「ぼんやりマヨネーズ味」が続き、大きな味の変化はありませんでした。元々マヨネーズとご飯の相性は良いので、美味しいと言えば美味しいです。

 ただ、「悪魔のおにぎり」を名乗るにはもう少しインパクトが欲しいところ。また、午後4時という中途半端な時間で、空腹感が充分でなかった事も影響しているかも知れません。通常、ラーメンレビューやグルメレビューをする時は、条件を揃えるために空腹時と決めているのですが、今回は「チャンスを逃してなるものか!」とこんな時間にレビューをする事になってしまい、やや悔いが残る結果となってしまいました。

 中国で悪魔のおにぎりを食べるのは久しぶりでしたが、今回は悪魔は悪魔でも、かなり優し目の悪魔を連想させる結果となりました。

 

という事で、このままで終わるわけには参りません!次回のリベンジにご期待下さい。

 

To be continued.


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