並んだり振り返ったり

中国・広州からラーメン、グルメレビューや一人暮らし料理のレシピなどの発信。

おにぎりレシピ おかかバター醤油

 今回はコロナ禍をきっかけに私がほぼ毎朝作って会社に持参する様になったおにぎりがテーマの第2回目です。

 おにぎりに関しては以前、下記の「おにぎりとコンビニ」の記事でも触れさせて頂いたので良かったらご覧下さい。

 

ibird.hatenablog.jp

 私の場合、平日の昼食については仕事がら国内外から来客もある関係もあり、毎日外食が当たり前でした。それがコロナ禍をきっかけに一変してしまった事は前回のおにぎりレシピ ツナマヨ - 並んだり振り返ったりでも触れた通りです。

 

 外食が出来なくなった状況下、日本人の同僚は外卖Wai4Mai4という持ち帰りやデリバリーを利用していましたが、私は実用性一本槍の素っ気無い容器に入って配達されるデリバリー食が好きになれませんでした。

 そんな時、元々自分が大のおにぎり好き、特に時間が経って冷や飯になったおにぎりが大好きで、日本でも結構平日の昼食にコンビニおにぎりを食べていた事を思い出しましたが、中国のコンビニおにぎりは日本に比べるとやはりクオリティが劣ります。そこで、自分で日本のコンビニおにぎりを目指すべく、自作おにぎり持参を開始する事に決定しました。

 それ以来日本のコンビニおにぎりの美味しさを目指し、お米と具にはこだわりつつ、平日はほぼ毎朝おにぎりを作るのが日課かつ楽しみになりました。そんな流れで作ったおにぎりの具をいくつか紹介させて頂きます。レシピというにはかなり簡単過ぎるので恐縮ですが、「おにぎりレシピ」と呼ばせて頂きます。

 今回は今も昔も変わらない定番、おかかにバター醤油で味に彩りを添えた「おかかバター醤油」を紹介します!

 おにぎりの大定番・おかかですが、実を言うと私は子供の頃から余り魅力を感じていませんでした(おかかファンの方、ごめんなさい)。一方でここ中国では鰹節は現地で手に入る貴重な和風食材です。毎日のおにぎりのレギュラーメンバーに加わって欲しくて一捻り加えてみました。結果は大成功!おかかの味に華が加わり大好きな味に仕上がりました。分量は目分量のため(笑)適量ばかりになってしまって申し訳ありませんが、写真も参考にしてお好きなバランスで作ってみて下さい。

 

メニュー名 :おかかバター醤油

調理時間 :10分

材料 :

おかか ひとつまみ

醤油 適量(お好みで調整)

バター 適量(5g程度)

胡麻 適量

 

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ラップを広げ、鰹節ひとつまみに胡麻適量、バター適量を加える。


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鰹節に醤油適量を加え馴染ませる。普通のおかかよりも胡麻とバター分だけ少し濃い目にするといいと思います。


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鰹節と醤油が馴染んだら全体によくかき混ぜる。バターは全部溶けていないくても熱々のご飯を入れれば溶けるので問題無いです。


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熱々のご飯を乗せ具がまんべんなく行きわたる様によく混ぜる。


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ラップのまま好きな形に握って出来上がり!

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さあお昼になりました。

ラップから取り出し、一緒に持参したパリパリ海苔に巻いて頂きます!

 

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バターの甘味がおかかの旨みと香りを引き立て、クセになる味わいです。胡麻の味わいもポイントですよ。朝忙しい時でも簡単な材料でさっと出来るおかかバター醤油、是非試してみて下さい!

To be continued.

 

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ラーメンレビュー(順徳魚麺) 郭胡魚面(仏山)

美味しさ :★★★☆

値段 :★★★

清潔感 :★★★★☆

サービス :★★★★☆

総合評価 :★★★★


今回は広州のお隣、仏山に足を伸ばしてみました。郭胡鱼面Guo2Hu2Yu2Mian4をレビューします。仏山広州市内から地下鉄で行ける程近いのですが、今回目指した順徳区という地区は、仏山市の中心部から相当南にあります。なので観光がてらにちょっと脚を伸ばしてというわけには行かず、路線バス乗り継ぎの一人修行旅となりました。太川さん、蛭子さんの辛さがよ〜く分かりました(笑)。

 

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店に到着。保利百合花園という大規模タワマン群の中に位置します。ちなみに、実際に行きたいと思われる方がいらっしゃらないとも限らない(?)ので、今回使用したルート、佛山祖庙からの乗継ルートをご案内しておきます。なお、中国で数字(路線番号)+路といえばバスの事です。

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利用交通機関:地下鉄広仏線→K807路→K335路→323路(4路線乗り継ぎ!)

所要時間:約2時間半!!

いや、初めは休日に仏山祖廟を観光がてらの軽い気持ちだったんです。距離も同じ市内だから知れてるだろうと。ところが調べて見ると結構果てしなく遠い。さてどうしようか?と一瞬考え、すぐに行くべし!と結論づけました。今回行かなければ2度と行けないかも知れない、せっかく得たチャンスは大切にしようと。でも途中で後悔の念が湧いて来そうになるのを何度も抑え、乗り継いでようやく辿り着きました。もう夕方です泣!

 

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気を取り直すためにまずは仏山祖廟の写真です。これは孔子廟ですね。


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さて、ラーメンレビューに戻ります。入口の扉を開け、調理場にいた女主人に「良いですか?」と聞くと、「お食事ですか?」と聞かれたので「はい」と答えると「お好きなところへどうぞ」と言われテーブル席へ。今回は午後4時という一番中途半端な時間だったため当然先客はなし。店内は完全冷房で清潔な雰囲気。写真からも清潔感が漂ってきますね。


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朝食の後何も食べていなかったため空腹で、肉入りにも惹かれましたが、ここはやはり招牌Zhao1Pai2=名物と記載のある「郭胡鲜虾鱼包鱼面Guo1Hu2Xian1Xia1Yu2Bao1Yu2Mian4」を注文します。ところで鱼面Yu2Mian4とは何だと思いますか?実は小麦粉の代わりに魚のすり身を使用して麺を打った仏山順徳の珍しいご当地麺なんです。メニューに作り方が書いてありますね。「上質の鲮鱼Ling2Yu2(川魚の一種)のすり身を100%使用し、数十にも上る工程を経ることで、滑らかで弾力がある、美味しく栄養満点の魚面が作られます」こんな説明書かれたら期待するなというのは無理ってもんです。初めての体験に期待が高まります!


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調味料チェック。左奥は塩、右奥が酢、左手間が白胡椒、その右が爪楊枝で一番手前の大きいのが辛味ペーストです。


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白胡椒はホールスパイス状でペッパーミルに入っている本格派ですね。こだわりを感じます。


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辛味ペーストはこんな感じ。かなり特徴的な黒っぽい色が攻撃的な味を連想させます。ここにもこだわりが感じられますね。


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そうこうするうちに5分ほどでラーメンが到着。上から見る限り白いスープの上に海老団子と海藻、ねぎ?、コーンが載っており、その上にパクチー胡麻が掛かっている様ですね。うん、美味しそうです。


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さあ、これが噂の魚面です!小麦粉では無く魚のすり身を使用しているためか、色は少し灰色がかっており、結構表面に凹凸があります。これはスープとの絡みが良さそうに見えます。また、かなりの太麺なので食べ応えが有りそうです。さあ、頂きます!

スープは魚の出汁が効いたあっさりスープですね、美味しいです。

肝心の麺に進みます。おー、見た目通り太麺で弾力があり食べ応えがあります。また、噛み締める度に魚の香りが口の中に広がり、文字通り体験した事の無い美味しさです!はるばる順徳まで来た甲斐があったな〜。


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エビ団子です。これの作り方もメニューに書いてありましたね。「鲮鱼Ling2Yu2のすり身を厚み約1mmになるまで薄く伸ばして薄皮を作り、その中に上質な海老を使用した海老のすり身を入れて作られた海老団子です」との説明。海老のすり身と魚のすり身を混ぜて作らずにわざわざ魚のすり身を薄皮にするなんて、物凄いこだわりです。さあ、食べてみましょう。


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断面に海老が一杯です!中の海老率が高くて嬉しい断面です、これもいけます!


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キャベツや海藻がたっぷり入っていて栄養バランスも良好ですね。

 

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さあ、辛味ペーストで味変を試みます。女主人が麺をサーブしてくれた時、「うちの辛味ペーストは自家製なので是非お好みで味わってみて下さい」と言いながら小皿を持ってきてくれていたので、小皿に取ってみます。

うーん?これは??一体何が入っているのか、見当が付きません(食べても分かりませんでした笑)。いずれにせよ色合いが素晴らしく、見るからに美味しそうです。

 


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スープに溶かしてみます。うんうん!見た目通り深みのある味でこのペーストは美味しいです。元々があっさりスープなのでこれで刺激が加わり美味しくなり、味変成功です。ただ、相当激辛なので入れ過ぎ注意です!


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かなり豪華なタワマンが立ち並ぶ一帯に店はあります。椰子の木が南国っぽくていいですね。

 

総評 :食在広東のメッカとも言える仏山市順徳で、これまで体験したことが無いラーメンを体験する事が出来て感激です。魚肉で出来た麺というと蒲鉾?なんてイメージしてしまいますが、蒲鉾の食感とは完全に異なり、しっかりコシも弾力もある食感に魚の良い香りが香って来る、そんな麺でした。あっさりスープにも魚のダシが出ており、具の主役だったエビ団子と連携し、この希少な麺を盛り立てていました。またこのラーメンに出会える事を祈って星4★★★★とします。

 

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ラーメンレビュー(広東式まぜそば) 添仔伝統竹昇面(広州)

美味しさ :★★★

値段 :★★★★☆

清潔感 :★★★

サービス :★★★

総合評価 :訳ありでN/A(後日再評価予定)

 ※詳しくは記事をご参照頂ければ幸いです。

 

今回は広州地下鉄広仏線の燕岗駅から徒歩10分に位置する添仔伝統竹昇面をレビューします。広仏線とは広州市とお隣の仏山市を結ぶ地下鉄路線で、東京でいえば東京と千葉を結ぶ東西線や、東京と埼玉を結ぶ有楽町線の様な存在ですね。仏山から広州に通勤する人も多い様で、いつもたくさんの乗客を運んでいる路線です。


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今回は最寄りの燕岗Yan4Gang3ではなく、広州地下鉄2号線の江泰Jiang1Tai4駅から15分の道のりを歩いていきました。途中で写真の様な「广州青少年足球训练基地Guang3Zhou1Qing1Shao4Nian2Zu2Qiu2Xun4Lian4Ji4Di1」という立派な施設がありました。中国は国ぐるみでサッカーを育成している様ですね。訓練基地という発想が共産主義国家らしいなぁ、と感じます。


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猛暑の中、トコトコ歩いてようやく店に辿り着きました。撮影の時の角度が悪く看板全面を移す事が出来ませんでした、すみません。


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入り口を入ってすぐ右側のレジで注文をします。一番左上にある普通の云吞面や、「本店新品」というこのブログ定番の鲜虾蟹仔云吞面にも惹かれたのですが、今回は気分を変えたくなり、猪油捞面Zhu1You2Lao1Mian4 8元を選択。猪油とは豚の油という意味で、捞面とは汁無しラーメンの事です。日本の感覚的には簡易なまぜそばですが、豚の油と混ぜ合わせる事で非常にコクの出るメニューです。スープも付いては来るのですが、折角なのでワンタンも味わってみたい思い、净云吞Jing4Yun2Tun1(ワンタンスープ)10元も併せて注文しました。


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店内の様子です。今日は出足が遅くなってしまい既に午後1時半をまわっていますが、それなりに他のお客さんはいらっしゃいます。この店は、中国の一般的な飲食店がそうである様に午後2時で昼食の営業を終了するスタイルの様で、午後2時で一旦従業員の人々もお昼のお休みに入ります。そんな微妙な時間帯にもかかわらずお客さんの入りは5割くらいはありそうです。この店もやはり人気店の様です。


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大きく「禁煙」と書いた看板がありました。「违者罚款50元Wei2Zhe3Fa2Kuan3(違反したら罰金50元)」と記載があります。50元(約800円)というのが微妙な金額ですねぇ。500元くらいにした方が迫力がありそうに思うのですが。。


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席につきまず調味料チェックをします。左から醤油、箸を挟んでラー油、酢、大根漬物です。調味料としては標準的な広州のラインナップです。


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ラー油はこんな感じ。かなり粘度の高い印象です。


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大根漬物。人参や青唐辛子の色彩が存在感を出しています。

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5分ほどでラーメンが到着しました!捞面とスープのシンプルな組み合わせです。麺そのものはいつも食べている云吞面と同じ極細の竹升面です。麺の下に猪油が敷かれているのが見えますね。


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さあ、麺を頂きましょう。持ち上げると、軽く縮れのある極細麺で、この料理のポイントである猪油との相性も良さそうです!一口食べてみます。

。。。ん?ん?あれ? 味が?無い?

気のせいかと思いもう一口、やはり塩味がしない様です。豚の油は香っているのですが。。

事態が呑み込めず色々と考えます。

 猪油捞面って元々こんな料理?いやいや、以前他の店で食べた時はちゃんと醤油だれが入っていた。

 じゃあ、この店はこういうスタイルなのかも。「自分の好きなように醤油で味付け下さい」ってこと?うん、そうかもしれない、と思い至り先程写真に撮った卓上の醤油をかけようとしましたが、あれ?無いぞ!

 そうだったんです。もうすぐ午後2時なので午前の部の仕事はもうすぐ上がり!と思い嬉しくなった店員のおばちゃんが気が早い事に片づけてしまったのです!

 まてまて、いくら何でも醤油を片付けたってことは、やはり今日の猪油捞面は異常で、配膳する前にかけるべき醤油だれをかけ忘れたんじゃ??? と、もはや平常心を完全に失ってしまいました(笑)。


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そうこうしているうちにサイドメニューで注文したワンタンが出てきましたのでとりあえず記念撮影(笑)。このまま味が無いラーメンを食べるのは嫌だったので、撮影後、店員の若いおにいちゃんに話しかけます。

「这个捞面没有味道。酱油也没有!(この麺味が無いです。醤油も無いです。)」

そうするとおにいちゃんは「ああ」と言った素振りで慌てもせず醤油を持って来てくれました。


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 店員のおにいちゃんが少しも動じない様子だったので、きっとこの店はこういうスタイルなんだ、という事に一度決め、持って来てくれた醤油をかけて頂きます。元々猪油捞面のたれは醤油味なので、適量かけると豚の油の香りも引き立ち、とてもおいしいまぜそばが完成しました。(でも本当にこれであっているのかどうか、内心まだ半信半疑です笑)

 更に、一緒にワンタンも頂きました。肉がたっぷり詰まっておりボリュームたっぷりでしたが、「猪油捞面味が無い騒動」のせいでいろいろ思いめぐらせているうち動転して、なんとワンタンの写真は初めの記念撮影以外取り忘れてしまっていました(すみません!)。


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中盤に差し掛かりラー油で味変します。同時に大根漬物をサイドに置いて一緒に楽しみます。汁なしの麺だとこれが出来るのが嬉しいです。この店の大根漬物の塩梅も程よく、ラー油の刺激と相まって猪油の美味しさを引き立ててくれます。


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という事で完食です!

このブログでは、普段は基本的に完食後の食器の写真は掲載しておりません。そもそも食べ終わった食器は見苦しいため、ひとさまにお見せするべきではない、という考えのせいもあるのですが、私にとって食べ終わった後の余韻に浸る時間が非常に大事で、それを阻害したくない為、食べ終わった後はレビューの事を忘れる様にしている為です。

 しかし今回は「味がない」トラブルで一気に気が動転し、完全にペースを乱されてしまい、余韻も何も無い状態に陥ってしまいました。すると何だか、最後の決めのショットが無いとちゃんと終われる自信が無くなってしまったため、敢えてフィニッシュ写真を撮影しました(笑)。ついては、今回は完食写真を掲載する事をお許しください。

 

総評 :今回は誠に申し訳無い気持ちで一杯です。こういうのは「中国あるある」でもあるのですが、やはりこの状態でサーブされるのが正常なのかどうかきちんと確認すべきでした。けれど「味が無い、醤油も無い」状況に完全にやられ、気が動転してしまいました。コシのある麺、大振りのワンタン、共に美味しかった事は確かですが、自分で醤油をかけた行為が正しかったのかどうか、私の責任で不明のため、今日の総合評価は「N/A」とさせて頂きます。今日はこんな記事なのに最後までお読み頂きありがとうございました。後日必ずリベンジで再挑戦し、この店はそもそもこういうスタイルなのか、店員さんが忘れたのかを明らかにした上で最終評価を行いたいと思います(笑)!

 

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おつまみレシピ マッシュルームのガーリックグリル

 このブログでは、中国広州で単身赴任中のサラリーマンが、コロナ禍の影響で家族と離れ異国の地で大好きな居酒屋にも行けず会社にも行けずただ悶々と過ごす巣篭もり生活が長引く中で、「美味しいものが食べたい!」という本能に突き動かされ、突如料理に目覚めてしまった記録を、レシピとして発信して行きます。

 

今回はマッシュルームの旨味を最大限味わえる、キノコおつまみのレシピを紹介します。下ごしらえもシンプルで、オーブンで焼くだけの簡単料理ですが、とても豊かな気持ちにさせてくれるお気に入りのおつまみです。

 

メニュー名 :マッシュルームのガーリックグリル

調理時間 :20分

材料(2人分)

マッシュルーム 8個 

にんにく 1かけ

オリーブオイル 大さじ2

粉チーズ 大さじ1

塩 適量

黒胡椒 適量

バジル 適量

材料写真

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マッシュルームは軸の付け根に包丁で切り込みを入れながら軸をえぐり取る。マッシュルームのカサの部分はもろいので壊してしまわない様に注意。切り取った軸もにんにくペーストに必要なので捨ててしまわない様にして下さい。

 

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切り取ったマッシュルームの軸とにんにくをみじん切りにするかフードプロセッサーで粉砕する。今回は中国ならではの手動式フードプロセッサーを使用しました。これは38元(約600円)で購入しました。結構使えますよ(笑)。その後粉チーズとオリーブオイルで和え、塩、胡椒で味を整え、にんにくペーストを作る。粉チーズの塩分だけでも味が出ますので塩は味見しながら好みの濃さにして下さい。

 

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マッシュルームの軸をえぐり取ってできたくぼみ部分ににんにくペーストを詰める。

 

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250℃のオーブンで8分間焼いて完成。

お皿に盛り付け、バジルで彩りを添えて出来上がり。さあ、頂きます!

なお、私はオーブンを持っていないので、アラジングラファイトグリル&トースターのグリルパンを使用してグリル料理を作っています。このトースターは、グラファイトヒーターを採用しているので0.2秒で270℃まで瞬時に昇温し、外はカリッと中はフワッとしたトーストが焼ける優れものアイテムですが、私はもっぱらグリルパンを愛用しています。肉料理など中まで柔らかく焼けますし、基本的に油料理でもグリルパンの中で完結するので洗い物なども楽で非常に重宝しています。

↓アラジン グラファイトグリル&トースターはこちらから

 

この料理は材料も工程もシンプルですが、マッシュルームの旨味とガーリックの香り、チーズ&オリーブオイルのコクが全力で味覚を攻めてくれる一品となります。ビールと一緒にスターターおつまみとして、またワインとの相性も最高と思います。

 

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ラーメンレビュー(蘭州ラーメン) 中国蘭州老白家牛肉拉麺(広州)

美味しさ :★★★★

値段 :★★★★

清潔感 :★★★☆

サービス :★★★

総合評価 :★★★☆

 

 今回は、中国で最も有名と言える甘粛省蘭州市のご当地ラーメン「蘭州拉麺」をレビューします。

 中国にもご当地ラーメンがいくつかあり、日本人にもお馴染みのところでは、私の一押し「広東ワンタン麺(云吞面Yun2Tun1Mian4)」の他「北京ジャージャー麺(炸酱面Zha2Jiang4Mian4)」、「四川タンタン麺(担担面Dan1Dan1Mian4)」などがあり、どれもそれなりに知名度はあるのですが、「蘭州拉麺」ほどの知名度と人気を誇るご当地ラーメンは無いと断言出来ます。

 その人気の広がり方ですが、中国国内どこに行っても必ず何軒か「蘭州拉麺」専門店がある、そんな広がり方です。例えば、世界有数のグルメ都市である上海で本場の「広東ワンタン麺」や「北京ジャージャー麺」を食べようとすると、それなりの広東料理北京料理の専門店にわざわざ行きその店のメニューの一つとして頂くのが普通ですが、「蘭州拉麺」についてはあえて探さなくても結構至る所に蘭州拉麺専門店があり、同じ地区でライバル店がしのぎを削る、なんていう事も珍しくない状況といえば少し伝わるでしょうか?日本でいえば町中華のラーメン屋や、蕎麦屋うどん屋の様な位置づけと考えて頂くのが分かりやすいと思います。

 


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今回は、広州地下鉄3号線の石牌橋駅から徒歩5分に位置する「中国兰州老白家牛肉拉面Zhong1Guo2Lao3Bai2Jia1Niu2Rou4La1Mian4」を訪問します。黄色地に赤字の大きな看板の右下の方を見ると、「中華百年老字號」とあり、そのまた右には緑の字で「清真」とあります。蘭州ラーメンの歴史を調べてみると、どうやら清朝の西暦1800年頃に作られ始めたらしく、既に200年もの歴史がある事になります。「中華百年老字號」の看板に偽りなし、ですね。また「清真Qing1Zhen1」とは中国語でイスラム教を表し、この店がクルアーンに従うハラール料理店である事を表しています。


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まずは入り口を入って右側のレジで注文します。一番右下にある「伝統牛肉面」15元を注文します。


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レジで受け取ったレシートを厨房兼配膳口に提出し自分のラーメンが出て来るのを待ちます。レシートを出す時に麺の太さやラー油を入れるかどうか、ネギを入れるかどうか等の好みを伝えると聞いてもらえます。今回はスタンダードよりも少し太めの「三细San1Xi1」を選び、ラー油は入れずにネギ多め、を注文しました。これも慣れるまで言うタイミングが難しかったのですが、何とか慣れてきました(笑)。奥で職人さんがラーメンを伸ばしているのが見えますね。蘭州ラーメンの良さは、基本的に打ちたての麺が味わえるところですね。


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店内の様子です。お昼時だけあって8割以上の席が埋まっています。


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厨房件配膳口からラーメンを受け取り、空いている席を探し着席します。同僚と2人だったのですが、空いているテーブルは一つしかなく、危ないところでした(笑)。スープはご覧の通り透明度の高いタイプ。実際に飲んでみると、スッキリした味わいでいくらでも飲んでいられそうな美味しさです。ネギ多めにして貰ったのに加え、香菜Xiang1Cai4の味がポイントです。香菜ファンの私にとっては好きなスープ。今回はラー油を抜いて貰ったので本来の蘭州ラーメンの味が楽しめます。(ラー油は後で味変で使いますが)具の大根が入っているのも一つの特徴ですね。


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続いて麺を頂きます。注文の時にやや太めの三细を選択したので、ご覧の通り食べ応えがありそうな中太のストレート麺です。麺は打ち立てらしくしっかり小麦の味が味わえるタイプ。小細工は全くなく、直球勝負のラーメンですね。

 

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今回はテーブルでの待ち時間がなかったので遅ればせながら調味料チェックです。ラー油と酢、以上!(笑)潔いです。


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多めにしたネギがたっぷりと、ダイス状の牛肉が見えます。この肉を見て、日清カップヌードルの謎肉を思い出してしまうのは私だけでしょうか(笑)?


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半分ほど食べ進んだところでいよいよ味変を試みます。唐辛子どっさりの辛そうなラー油をひとサジ、いい感じです。食べてみると、ピリッとして美味しいんですが、もう少し刺激が欲しい感じです。


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という事で、ここは黒酢を投入します。以前ラーメンレビュー 家和麺館(上海) - 並んだり振り返ったりの時にも触れましたが、日本人と違い中国人はラーメンにちょくちょく酢を入れる様です。かくいう私は日本のラーメンには決して酢を入れない派でしたが、中国ローカルラーメンには気分によりたまに入れたりします。特に蘭州ラーメンには合う様な気がして、結構入れることが多いです。さあ、酢の効果はどうでしょう?うんうん、ピリッとさっぱり変貌し、この後一気に完食しました。


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総評 :中国人の国民食ともいえる蘭州ラーメンを初めてレビューしました。最近では日本でも蘭州ラーメンが流行し始めているという話も聞きましたが、さて、日本人に受け入れられるでしょうか?個人的な意見としては、香菜が一つのポイントなので好みが分かれるとは思いますが、これが好きな人はハマる味だと思います。中国では蘭州ラーメンと一言で言っても、日本と一緒で店によって味はピンキリです。中には「本当に店で麺打ってるの?」と疑いたくなる様なレベルの店もあり、がっかりする事も少なくありませんが、この店は麺のコシもありレベルが高い店と思いました。唸る様な美味しさ、ではありませんが、毎日でも行けちゃいそうな飽きない美味しさ、とでもいうのでしょうか?これが人気の秘密と思います。総合評価は星3.5★★★☆とします。

 

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ラーメンレビュー(ワンタン麺) 漢記面館(広州)

美味しさ :★★★

値段 :★★★★★

清潔感 :★★★

サービス :★★★☆

総合評価 :★★★

 

今回は広州地下鉄2号線の海珠広場駅から徒歩10分に位置する汉记面馆Han4Ji4Mian4Guan3をレビューします。海珠広場の海珠Hai3Zhu1とはこのショッピングセンターが所在する区の名前です。今回調べてみてびっくり。海珠区だけで約170万人も人口がいるんですね!とても大きな区なわけですが、広州市の中ではそれでも4位で、1位は広州国際空港がある白雲区で約271万人とのこと。1位の白雲区は日本の都市ランキング第2位の大阪市(約274万人)とほぼ同じ!4位の海珠区でも日本の都市ランキング4位の札幌市(約200万人)と5位の福岡市(約159万人)の間に位置する事がわかり、改めて中国の大きさを強く認識しました。ちなみに、日本の区で最も人口が多いのは東京都世田谷区で約94万人との事でした。世田谷区も政令指定都市並みの人口というのは凄い驚きでしたが、中国はやはりスケールが違いますねぇ。。

 

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地下鉄の出口から出るとすぐに広州市街を東西に流れる、広州のシンボル的存在の珠江Zhu1Jiang1という大きな川が見えます。その川に架かる海珠桥Hai1Zhu1Qiao2という橋を歩いて渡ると間もなく店に到着しました。なかなか庶民的な店ですね。


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云吞面(小)11元を注文し店内に入ります。値段が庶民的、非常に魅力です。


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飾り気などは余り無いこじんまりとした質素な店内ですね。


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店内から入口方向を見ます。店の外側の歩道上にも卓が設置されており、オープンエアでの食事も楽しめます(笑)。私も狙いましたが人気の席らしく満席で止むを得ず店内に入りました。今回は朝食だったので朝8時台でしたが、ご覧の通り結構お客さんがいました。この種のお店は朝食需要も多く、朝7時から営業、ってところは結構多いです。この店もそういった典型的なお店です。私はわざわざ地下鉄に乗って来ましたが、近所の人々が台所代わりに「ちょっと飯食いに行くか」というノリで気軽に使える店なんだと思います。


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ラーメンを待つ間調味料をチェックします。左側から、醤油、酢、ラー油ですね。ここも至ってシンプルです!


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ラー油はこんな感じ。自家製で唐辛子もたっぷり入っており、美味しそうです。


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3分程度でラーメンが到着です。ほんのり白濁したスープに、ワンタンは隠れており、非常にオーソドックスなスタイルです。まずスープを頂くと、うん、あっさりとした淡麗系です。熱々で五臓六腑に染み渡る朝食にぴったりのスープですね。


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麺に進みます。僅かに縮れも見られますが、ストレートタイプの細麺です。ここもザ・オーソドックス!口に入れると小麦粉の味が広がります。コシは程々で優しく入ってくる麺です。


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さあ、もう一人の主役ワンタンの登場です。今回小を頼みましたがワンタンはたっぷり4個入っています。


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ワンタンの中には肉。フツーですねぇ(笑)。子供の頃たまに食べたワンタンの味を思い出しました。郷愁を誘うワンタンです。


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このワンタン麺は全てが非常に優しい味で、今日の様な朝食にはピッタリの存在だと思います。ただ、もう少し刺激が欲しくなって来たので今回は早めにラー油を投入します!


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さあ、優しいスープが紅く染まり主張を始めました(笑)。飲んでみると、うんうん、期待通り舌を刺激してくれる魅力的な味に変貌を遂げました。ラー油投入に食欲も刺激され、この後一気に完食!ごちそうさまでした。


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総評 :今回は近所の人気店で、スタンダードの真ん中を行く、庶民的なワンタン麺を堪能しました。麺もスープもワンタンも、前に出しゃばる事はなく、優しく人々の胃を満たしてくれる、そんな料理を目指しているのかな、と感じさせる味でした。値段も良心的で、近所にあれば週3くらいで通ってみたい、そんな普段使いにぴったりの店だと思います。

総合評価もザ・スタンダード、星3つ★★★でお願いします。

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おつまみレシピ タンドリーチキン

 このブログでは、中国広州で単身赴任中のサラリーマンが、コロナ禍の影響で家族と離れ異国の地で大好きな居酒屋にも行けず会社にも行けずただ悶々と過ごす巣篭もり生活が長引く中で、「美味しいものが食べたい!」という本能に突き動かされ、突如料理に目覚めてしまった記録を、レシピとして発信して行きます。

 

 今回はインド料理の定番、タンドリーチキンを紹介します。香味野菜と一緒にヨーグルトに漬け込む事で鶏肉の臭みが取れ柔らかくなり、また本場のスパイスが染み込んだ味は格別です。鶏肉を最も美味しく食べる方法の一つだと思います。漬け込む時間が必要ですが、下ごしらえは非常に簡単で、その後は冷蔵庫から出して焼くだけなので、想像よりもかなり手軽に出来る事にびっくりする筈です。

 

メニュー名 :タンドリーチキン

調理時間 :下ごしらえ15分+漬け込み時間3時間〜4日程度+焼き工程20〜30分

材料(2人分)

骨付き鶏モモ肉 2〜3本(約200〜300g)

→骨付きでは無くても、また他の部位でも美味しく出来ます。手羽元や胸肉なんかもオススメですよ。

にんにく 1かけ

生姜 1かけ

無糖ヨーグルト 100cc

オリーブ油 大さじ1

クミン 小さじ1

コリアンダー 小さじ1

ターメリック 小さじ1/2

チリペッパー 小さじ2

パプリカ 小さじ1

塩 小さじ1

レモン 1/2個

→レモンはお好みで。入れなくても美味しく出来ます。

 

材料写真

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鳥もも肉は味が染み込み易い様に切り込みを入れる(入れなくても可)


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生姜とにんにくはすり下ろすかみじん切りにする。


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ジッパー袋にヨーグルトを入れる。


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続いてクミン、コリアンダーターメリック、チリバウダー、パプリカパウダー、塩、生姜、にんにく、レモン汁を入れる。

 

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オリーブオイルを入れたらよく混ぜ合わせる。

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鳥もも肉を入れまんべんなく揉み込む。



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水中でしっかり空気を抜き真空状態でジッパーを閉じる。密閉したら冷蔵庫で3時間〜4日間程度寝かせる。長時間寝かせる事で、ヨーグルトにより肉が柔らかくなり、かつ味が良く染み込む。

 

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充分に寝かせた後250〜280℃のオーブンで約20〜30分焼く(この辺りは機差があると思うので焼け具合を見ながら調整してみて下さい)。当方はアラジングラファイトグリル&トースターのグリルパンを使用し、280℃で焼いています。アラジングラファイトグリル&トースターはヒーターにグラファイトを使用しているため、わずか0.2秒で昇温、外はカリッ、中はフワッのトーストが素早く焼けるという優れもののトースターで、あのバルミューダのザ・トースターと競合している製品です。

 私は朝食はパンよりご飯派なので、折角買ってもパンはほとんど焼いていないのですが(笑)、このトースターにはもう一つの素晴らしい使い方があるのです。それは、付属のグリルパンを使用する事でオーブンやグリルの様な機能を実現出来る事。私はこのトースターの中国版がある事を知り迷わず購入してしまいました。結果は大正解で、今回のタンドリーチキンの様なグリル料理も中までふっくら仕上がり重宝しています。

↓アラジングラファイトグリル&トースターはこちら


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今回は両面に焼き目をしっかりつけるべく途中で一旦裏返しました。(裏返さなくても焼けます)


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10分+10分で合計20分経過し完成!美味しそうな焦げ目も出来ています。


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お皿に盛り付け頂きます!

 

 正直、これだけ本格的なタンドリーチキンが自宅で簡単に作れる事は驚きでした。インド料理屋で食べる様な深みのあるスパイスの香りと、タンドール窯で焼いたとは行かないまでも、外側はパリッと、中までふっくら、柔らかく焼く事が出来ます。一度コロナ禍でレストランが一斉に営業見合わせとなった時に友人を家に呼んでこじんまりとしたホームパーティーを開き、この料理を出したところ大好評!みんなから口を揃えて「お店と変わらない」と言われ嬉しくなってしまいました。スパイスを揃えさえすれば簡単に出来るこのインドの代表的料理、一度お試しになっては如何ですか?

刺激的なこの料理は冷たいビールと一緒に!

それとウイスキーや焼酎などの少し強めのお酒とも相性がいいと思います。

 

↓本格スパイスはこちらから

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